Bryson DeChambeau Wins US Open
27-year-old American Bryson DeChambeau swept the US Open Championship by six shots at the notoriously difficult Winged Foot in Mamaroneck, New York, claiming his first major title.
■チェック
・sweep (→ swept) ~で圧勝する
・by _ shots _打差で
・notoriously difficult 難しいことで有名な
・Winged Foot 【ゴルフ】ウイングフット(ゴルフクラブ)
・claim one’s first major title メジャー初制覇する
■対訳
「全米オープン、ブライソン・デシャンボーが優勝」
難コースとして知られるニューヨーク州ママロネックのウイングフットGCで開催された全米オープン選手権で、27歳の米国人、ブライソン・デシャンボーが6打差で圧勝を飾り、自身初となるメジャー制覇を果たした。
■訳出のポイント
sweep はもともと
ホウキ、ブラシなどで(床、部屋など)「を掃く」 「掃除する」
という動詞。
ここから、
敵、邪魔なものを(強い力で) 「一掃する」 「追い払う」
というニュアンスでもしばしば使われます。
また、俗語表現として、
競争、選挙などで 「圧倒的な強さで勝つ」 「圧勝する」
一連の試合などを 「全勝する」
という意味にもなります。
swept はこの動詞 sweep の過去形。
したがって、
swept the US Open Championship で
「全米オープン選手権で圧勝した」
ということです。
「有名な」 に当たる英単語は
famous がおなじみですが、
notorious もしばしば使われます。
famous はどちらかというと ”よい意味” で用いられるのに対して、
notorious は
「悪い意味で有名な」 → 「悪名高い」 「悪評の高い」
という意味合いになるので注意しましょう。
notoriously はこの notorious から派生した副詞。
「悪名高く」
ということです。
そこで、
notoriously difficult は
「悪名高く難しい」 → 「難しいことで有名な」。
at the notoriously difficult Winged Foot
の部分は
「難しいことで有名なウイングフット(ゴルフクラブ)で」 →
「難コースとして知られるウイングフット(ゴルフクラブ)で」
というわけですね。
2015年に全米アマで優勝し、その翌年にプロ転向したブライソン・デシャンボー。
2017年から米ツアー参戦を開始し、これまですでに米ツアー6勝を挙げていました。
今回は、通算7勝目にしてメジャー初制覇を果たした
ニュースでした。
■編集後記
デシャンボー、まさかこんなに早くメジャータイトルを取るとは・・・と誰もが思っていたことでしょう。ただあの構え方とかパッティングスタイル、アドレスでは両手をピンと伸ばして・・はこれまでのゴルフスイング理論では考えられず、個人的にも違和感を覚えていました。。松山、最終日崩れたのが残念でした。
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(裏)草津の帰り、松茸を購入してきました。今日は松茸の混ぜごはん!