Keegan Bradley Wins Zozo Championship, Ending Four-year Title Drought
Keegan Bradley won the Zozo Championship one shot ahead of Rickie Fowler and Andrew Putnam for his first PGA Tour victory in four years.
■チェック
・title drought タイトルの欠乏 → 優勝できない状態
・one shot ahead of ~を1打差で制して
・one’s first victory in _ years _年ぶりの勝利
■対訳
「キーガン・ブラッドリーがZOZOチャンピオンシップ優勝、4年ぶりV」
キーガン・ブラッドリーが ZOZOチャンピオンシップで優勝し、4年ぶりのゴルフ米ツアー勝利となった。リッキー・ファウラーとアンドリュー・パットナムが1打差の2位だった。
■訳出のポイント
drought はもともと
「干ばつ」 「日照り続き」 「渇水」
を意味する名詞。
ここから、
物などの 「不足」 「欠乏」
という意味にも使われます。
今日のタイトルでは、
title drought で
「タイトルの欠乏」 → 「タイトルがない状態」 → 「優勝できない状態」
となっています。
そこで、
four-year title drought は
「4年間の優勝できない状態」 → 「4年間優勝していない状態」。
end four-year title drought で
「4年間優勝していない状態を終わらせる」 →
「4年ぶりに優勝する」
というわけですね。
ahead of ~ は
「~の前に」 「~より進んで」
という言い方。
立場、順位などが 「~より優位に」
という意味合いでもよく使われます。
今日の場合は、
one shot ahead of ~ で
「~より1打優位で」 → 「~より1打勝って」 →
「~を1打差で破って」 「~を1打差で制して」
というゴルフ表現になっています。
したがって
one shot ahead of Rickie Fowler and Andrew Putnam
の部分は
「リッキー・ファウラーとアンドリュー・パットナムを1打差で制して(優勝した)」
ということですね。
対訳では、この部分を第2文として独立させて
「リッキー・ファウラーとアンドリュー・パットナムが1打差の2位だった」
と意訳しています。
男子ゴルフ日米ツアー共催の ZOZO チャンピオンシップ。
最終日の16日、1打差2位からだたキーガン・ブラッドリーが逆転優勝を決めました。
ブラッドリーにとっっては、2018年の 「BMW 選手権」以来4年ぶりとなるツアー通算5勝目。
おそらく、とても苦しい
four-year title drought
だったのでしょう。
喜びの涙を見せたブラッドリーでした。
■編集後記
ZOZOは最終組の3人のデッドヒートでした。リッキーファウラーに優勝してほしかったと思った人は私も含め、多いはずです。昔プレーヤーズチャンピオンシップで優勝したときは、こいつまじやばい、メジャーもすぐだな、と思ってましたが、それから勝てませんでした・・・松山、残念でした。
今日の動画
https://youtu.be/wEmf8H8uMxA
(裏)飲食店で大声で話すのはやめてほしい。そいつらに限り一歩、外へ出るや即マスクって矛盾。