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毎日1分!英字新聞 石田

英国女性が家の大掃除で34カラットのダイヤ発見、200万ポンド相当

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UK Woman Finds 34-carat Diamond Worth £2 Million During Home Decluttering

UK Woman in her 70s was stunned when she found out that what she had assumed was costume jewelry to be trashed during her home decluttering was actually a 34-carat diamond valued at £2 million.

■チェック

・worth (=valued at) £_ _ポンドの価値がある
・home decluttering 家の片付け、大掃除
・in one’s _s _(歳)代の
・be stunned 呆然とする
・find out that …だと知る
・assume ~だと思い込む
・costume jewelry 模造宝飾品
・trash 【動詞】~を捨てる
・actually 実際は、本当は

■対訳

「英国女性が家の大掃除で34カラットのダイヤ発見、200万ポンド相当」

70代の英国女性が、ニセモノだと思い込み、家の大掃除中に捨てるところだった宝石が、実は200万ポンド(約3億1200万円)の価値がある34カラットのダイヤモンドだとわかり、呆然としたという。

■訳出のポイント

「散らかす」 「ごったがえす」 「物であふれさせる」

という動詞 clutter に

反対・逆の意の接頭辞 de- がついた

declutter は

家、部屋、机上、などを 「片付ける」

という動詞です。

decluttering は

その現在分詞が名詞化したものなので

「片付け」 「整理整頓」 → 「大掃除」

という意味になります。

日本発で英語圏でも大流行となった

「断捨離」

に当たる単語としても、昨今よく耳にするようになっている単語です。

今日の記事では

home decluttering で

「家の片付け」 → 「家の大掃除」

ということですね。

今日の本文は少しわかりづらい構成になっているので、
注意しましょう。

まずは、

she found out that (what she had assumed was costume jewelry to be trashed during her home decluttering) was actually a 34-carat diamond valued at £2 million

と考えて、まずは( )内を訳すと

「家の大掃除中に捨ててしまうべき、ニセモノの宝石だと思い込んだもの」

になります。

次にこれを、

前後の

she found out that

および

was actually a 34-carat diamond valued at £2 million

の間に入れ込んで文章にすると

「彼女は

(家の大掃除中に捨ててしまうべき、ニセモノの宝石だと思い込んだものが)

実は200万ポンドの価値がある34カラットのダイヤモンドだと知った」

ということです。

そして、さらに、この部分全体が

その前にある when にかかっているわけです。

つまり、

「ニセモノだと思い込み、家の大掃除中に捨てるところだった宝石が、実は200万ポンドの価値がある34カラットのダイヤモンドだとわかったとき、(女性は呆然とした)」

という構図ですね。

ちなみに、

costume jewelry は

聞き慣れない表現かもしれませんが、

もともとは、演劇や映画、仮装パーティーなどの

「衣装としてつける宝飾品」

を意味します。

ここから

主に大ぶりで見た目が豪華な、しかし本物ではない

「模造宝飾品」

つまり

「ニセモノの宝飾品」 「ニセモノの宝石」

という意味合いでも、よく使われる表現となっています。

英国南部のノーサンバーランド在住の70代女性は、自宅の大掃除中にこの石を発見。

長年フリーマーケット、ガレージセールなどで安い宝飾品を買い集めていた女性は、大掃除後に捨ててしまうつもりのものも含めて念のために近くの競売会社に査定に持っていったそうです。

査定担当者も最初は人工ダイヤ(キュービック・ジルコニア)だと思って数日放置していたのが、ダイヤモンド判定機を使ったところ本物と判明。

その後、ロンドンのパートナー鑑定士を経てベルギー・アントワープの専門家に送られ、推定価格200万ポンド(約3億1200万円)の34カラットのダイヤであることが証明されたということです。

■編集後記

真実を知らないというのは、恐ろしいですね。この女性、友人の示唆がなければ査定にも出さずに、そのまま3億円のダイヤを捨てていましたね。。。そうやって消えていったお宝が世界中にたくさんあるんだろうなあと思います。考え方によってはフリマの宝石を安く買い占めて、鑑定に出して本物が混ざっている可能性は宝くじで1等を出す確率よりも高いのでは・・・と想像してしまいました・・・

今日の動画
https://youtu.be/O6bkx9LH33k

昨日の動画(自民党が過半数を維持)
https://youtu.be/V8RB_1Gy7C

(裏)11月とはいえ温かい日が続いて最高ですね・・・

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