ベルルスコーニ伊首相、辞任へ

Italy’s Berlusconi to Resign as PM

Italian Prime Minister Silvio Berlusconi said Tuesday that he intends to step down after Parliament approves key austerity measures.

■チェック!

・resign (=step down)  辞任する
・intend to  ~する意向だ
・Parliament  国会
・austerity measures  財政緊縮策

■対訳

「ベルルスコーニ伊首相、辞任へ」

イタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相が火曜日、主要な財政緊縮策の国会通過を見届けた上で辞任する意向を示した。

■訳出のポイント

動詞 resign 、そして句動詞の step down は、どちらも 「辞任する」 「辞職する」の意で英字新聞頻出の最重要語です。

ペアで再確認しておきましょう。

resign as ~ で 「~の地位を辞職する」 「~を辞任する」 なので、今日のタイトルを直訳すると 「イタリアのベルルスコーニ氏が首相を辞任へ」。

対訳では簡潔に 「ベルルスコーニ伊首相、辞任へ」 としています。

intend は 「つもりである」 「~を意図する」 という動詞。

通常 intend to V 「~するつもりである」 「~する意向がある」という形で登場します。

そこで intend to step down で 「辞任する意向がある」 ということ。

key は 「鍵」 という名詞ですが、ここから 「鍵となる」 「キーポイントとなる」→ 「重要な」 「主要な」 という形容詞としてもしばしば使われます。

よって key austerity measures で 「主要な財政緊縮策」。

イタリアのベルルスコーニ首相は、1994年の就任以来、女性問題や汚職疑惑などで何度も危機に直面しながらも、3期目まで首相の座を維持してきました。

今回は財政緊縮策をめぐって退陣を求める声が高まる中、事実上の信任投票と目された2010年度決算案の採決で、8票差で賛成票は半数に届きませんでした。

これを受けて、”不屈の首相” ベルルスコーニ氏も敗北を認める形で、同日夜に辞意が発表されたというニュース。

イタリアは欧州第3位、世界では8位の経済大国ですが、債務残高が国内総生産(GDP)の120%に達し、財政破綻という今にも爆発しそうな爆弾を抱えている情況です。
■編集後記

ベルルスコーニをwikipediaで検索すると、「これまで贈賄罪などで100回以上訴追されてきた。しかし、(略) イタリアでは裁判中に時効が進行する仕組みのため、起訴された訴訟では犯罪事実自体は認定されながら、裁判の引き伸ばしによって時効が認定されるため、有罪が確定したことは一度もない。」

あと放言、失言も多々あり、例えば 「何て名前だっけ? あの日焼けした男。ああ、バラク・オバマだ」と人種差別ともとれる発言をしています。
(裏)急に冷え込んできて風邪ひきさんが増えているようです。
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