Apple Moves Closer to $1,000,000,000,000
Apple is within striking distance of becoming the world’s first trillion-dollar-company after it posted the highest ever sales and net earning in the second quarter. The tech giant is currently worth about $935 billion.
■チェック
・move closer to ~により近づく
・within striking distance of ~射程内
・trillion-dollar-company 1兆円企業
・post ~を計上する
・net earning 純利益
・second quater 第2四半期 → 4-6月期
・be currently worth 時価総額が~である
■対訳
「アップル、1兆ドル企業へ前進」
テクノロジー大手のアップルが4-6月期に売上・純利益ともに過去最高額を計上し、世界初の時価1兆ドル企業誕生が目前に迫ってきた。同社の時価総額は約9350億ドル(約104兆8000億円)である。
■訳出のポイント
move close to ~ は
「~の近くに動く」 → 「~に近づく」。
close の比較級 closer を用いた
move closer to ~ だと
「~により近づく」 → 「~にさらに近づく」
という言い方になります。
striking distance は
「攻撃(襲撃)可能な距離」 「砲撃距離」。
within striking distance of ~ で
「~への砲撃距離内に」 → 「~のすぐ近くに」 「~に迫って」
という表現になっています。
そこで、
Apple is within striking distance of becoming the world’s first trillion-dollar-company
の部分は
「アップルは、世界初の1兆ドル企業になることがすぐ近くに迫っている」 →
「アップルは、世界初の1兆ドル企業達成の目前である」
ということです。
本文第1文全体を直訳すると
Apple is within striking distance of becoming the world’s first trillion-dollar-company after it posted the highest ever sales and net earning in the second quarter.
「4-6月期に過去最高の売上と純利益を計上したのを受けて、アップルは世界初の1兆ドル企業達成の目前となっている」。
対訳では、
「アップルが4-6月期に売上・純利益ともに過去最高額を計上し、世界初の時価1兆ドル企業誕生が目前に迫ってきた」
と意訳しているわけです。
worth は
「~の価値がある」 「~に値する」
という形容詞。
be currently worth ~ だと
「現在 ~ の価値がある」
ということです。
とくに、企業についてだと
「時価総額が ~ である」
に当たる表現になるので、しっかり確認しておきましょう。
米アップルが7月31日に発表した4-6月期決算は、純利益が前年同期比32%増の115億1900万ドル(1兆2880億円)、売上高が同17%増の532億6500万ドル。
いずれも4-6月期として過去最高でした。
iPhone の販売台数は横ばいながら、単価の高い 「X(テン)」の売れ行きが好調で、予想以上の好業績となりました。
これを受けて、同社株は31日夕の時間外取引で上場来最高値水準に上昇。
アップルの時価総額は、31日終値時点で9350億ドルとなりました。
アマゾンに先駆ける形での、世界初の1兆ドル企業達成目前にみえますが、果たして…?
■編集後記
現在、米国時価総額ランキング1位のアップルですが、考えてみると我が家は、家族全員、パソコンからスマホ、タブレット、全部アップルです。アップル依存度高し!!さらに時価総額ランキング2位はアマゾン。今日もアマゾンから購入しました。iPhoneで。。もう生活の隅々までアップルとアマゾンが浸透しています。当然僕だけではなく多くの日本人がそうなのでしょう。。全て株価に反映されていますよね・・・(汗
(裏)それにしても日本ボクシング連盟ひどすぎる!!山根会長、周辺幹部は全員退陣を!