日本で天皇陛下の在位30年記念式典

Japan Holds Ceremony to Mark 30th Year of Emperor’s Reign

Japan’s Emperor Akihito attended a ceremony on Sunday at the National Theatre in Tokyo to mark the 30th year of his reign, expressing his gratitude to the people.

■チェック

・hold (a) ceremony    式典を行う
・Emperor    【日本】天皇
・attend   ~に出席する
・National Theatre   【日本】国立劇場
・express one’s gratitude to   ~に感謝の意を表す
・people   国民

■対訳

「日本で天皇陛下の在位30年記念式典」

天皇陛下が、東京の国立劇場で行われた在位30年の記念式典に出席され、国民に対する感謝の意を述べられた。

■訳出のポイント

emperor の語源は

「指揮者」 を意味するラテン語 imperator。

ここから、通例 the Emperor の形で

欧州や中国の 「皇帝」、

日本の 「天皇」

を指す単語になっています。

また、日本の天皇家には苗字はなく、正式名称は単に 『天皇』、あるいは敬称をつけた 『天皇陛下』 ですね。

しかし、英語圏では

Queen Elizabeth 「エリザベス女王」

のように名前をつけて呼ぶのが通例となっているため、

日本の 『天皇』 についても、

名である “明仁(あきひと)” を用いて

Emperor Akihito 「明仁天皇」

という言い方になるわけです。

今日の本文でも

Japan’s Emperor Akihito 「日本の明仁天皇」

となっていますが、対訳では

「(日本の)天皇陛下」

と訳しています。

hold は

「持っている」 「つかんでいる」 「保持する」 「所有する」

などの意味でおなじみの動詞。

同時に、

会、式などを 「催す」 「開く」 「行う」 「開催する」

という意味でも頻出ですね。

hold a ceremony で

「儀式を行う」 「式典を開催する」

という言い方になります。

動詞 mark は

「~を記念する」 「~を祝う」 の意。

そして、reign は

君主、王などの 「治世」 を意味する名詞です。

そこで、

mark _th year of one’s reign で

「~の_年の治世を記念する」 →

「_の在位_年を記念する」

という表現になっています。

したがって、タイトルの

Mark 30th Year of Emperor’s Reign

および、本文の

mark 30th year of his reign は

「天皇陛下の在位30年を記念する」

というわけですね。

gratitude は

「感謝の気持ち」 「謝意」。

express one’s gratitude to ~ で

「~に対する感謝の気持ちを表す」 「~に謝意を示す」

という言い方になります。

不特定の 「人」 「人々」 を表す people は、

しばしば 「国民」 「民族」 の意味でも使われます。

今日の場合も、

expressing his gratitude to the people で

「国民に対する感謝の意を表す」 「国民に対する感謝の意を語る」

ということですね。

24日、天皇陛下の在位30年を祝う政府の記念式典が、東京の国立劇場で天皇、皇后両陛下を迎えて開催されました。

この式典で、天皇陛下からは8分半におよぶおことばが発せられ、お声を震わせて国民への謝意を語られる場面もありました。

ご退位当日の4月30日には、皇居宮殿で行われる 「退位の礼」において、最後のおことばが予定されていますが、皇居外では今回が最後のおことばになるかと思われます。

■編集後記
天皇陛下作詞、皇后作曲の「歌声の響」は、沖縄の歌謡形式である琉歌。なんとも心に染み入る曲でしたね。歌詞も沖縄の言葉であり、全て天皇陛下が自分で作詞をしたと。尊い(たっとい)人たちであることを改めて認識。。

(裏)なんとなく春の気配を感じますが・・油断すると大寒波が来たりして・・

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