ローマ教皇が長崎訪問:『過去の過ちを繰り返してはならない』

Pope Visits Nagasaki: ‘We Cannot Repeat Past Mistakes’

Pope Francis stated that a world without nuclear weapons is possible, but only by involving everyone through cooperation, trust, dialogue, and prayer during his visit to Peace Park in Nagasaki, Japan.

■チェック

・Pope (Francis)    ローマ教皇(フランシスコ)
・repeat past mistakes    過去の過ちを繰り返す
・state     【動詞】~を述べる
・nuclear weapons    核兵器
・involve everyone    すべての人を巻き込む → 全ての人が関わる
・through cooperation, trust, dialogue and prayer
協力、信頼、対話、および祈りを通じて
・Peace Park    平和公園

■対訳

「ローマ教皇が長崎訪問:『過去の過ちを繰り返してはならない』」

日本の長崎市にある平和公園を訪れたローマ教皇フランシスコは、核兵器のない世界は実現可能だが、協力、信頼、対話、そして祈りを通じてすべての人が関与することが不可欠であると述べた。

■訳出のポイント

動詞 state は

意見、問題、事実などを、正式にはっきりと

「述べる」 「言明する」 「言う」 の意。

say と意味的には似ているわけですが、
より堅い語と捉えておきましょう。

possible は

「可能な」 「できる」

という意味でおなじみの形容詞ですね。

日本語の

「あり得る」 「なし得る」 「実現可能である」

などに当たる意味合いで使われることも多い語です。

ここでは、

a world without nuclear weapons is possible で

「核兵器のない世界はあり得る」 「核兵器のない世界は実現可能である」

ということですね。

そして、それに続く

but only by involving everyone through cooperation, trust, dialogue, and prayer

の部分も合わせると、

「核兵器のない世界は実現可能である、しかし、協力、信頼、対話、そして祈りを通じてすべての人が関与することのみによる」。

すなわち、

「核兵器のない世界は実現可能であるが、協力、信頼、対話、そして祈りを通じてすべての人が関与することのみによって(可能になる)」→

「核兵器のない世界は実現可能だが、(そのためには)協力、信頼、対話、そして祈りを通じてすべての人が関与することが不可欠である」

というわけです。

世界に約13億人の信者を擁するローマ・カトリック教会の頂点にいるフランシスコ教皇が、23日に来日。

教皇の日本訪問は38年ぶりで2回目です。

24日には被爆地の長崎、広島を訪れました。

長崎の平和公園で行われた演説では、核兵器廃絶への強いメッセージを発信。

核兵器のない世界実現のためには、すべての人が協力・団結して立ち向かう必要があると呼びかけました。

■編集後記
第266代ローマ教皇フランシスコは、教皇になってからもスマホでの自撮りに応じるなど気さくさとその清貧な人柄で世界中で高い人気を誇っています。教皇は世界13億人のキリスト教カトリック信者の頂点に立つ方ですが、移動に使うのは庶民的な車を改造したもので、人々と触れ合えるよう、両側には防弾ガラスもないそうです。

(裏)合宿で伊東に来ています。伊豆スカイラインは熱海峠から閉鎖・・・

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