Former UK Consulate Worker in Hong Kong Was “Tortured” in China
Simon Cheng, a former employee of the British consulate in Hong Kong has alleged that he was tortured and accused of inciting political unrest in the city during his 15-day-detention in China.
■チェック
・consulate worker 領事館職員
・be tortured 拷問される
・allege ~だと主張する
・be accused of ~を責められる
・incite political unrest 政治不安をあおる
・detention 拘束
■対訳
「香港の元英領事館職員、中国で『拷問された』」
香港のイギリス領事館の元職員、サイモン・チェン氏が、中国で15日間に渡り拘束された際に、香港で政治不安をあおったと責められ、拷問された、と主張した。
■訳出のポイント
consulate は 「領事館」。
UK (=British) consulate in Hong Kong で
「香港のイギリス領事館」 「在香港英国領事館」
ということです。
torture はもともと
「苦痛を与えること」 → 「責め苦」 「拷問」
という名詞。
「~を拷問にかける」
という動詞としても頻出です。
今日の場合は受動態の
be tortured で
「拷問される」 「拷問を受ける」
という形で登場していますね。
incite は本来
「~を励ます」 「~を刺激する」
という動詞。
ここから、
「~を扇動する」 「~をあおる」
という意味合いでも使われる語です。
incite political unrest で
「政治不安をあおる」
という言い方になっています。
detention は
「~を引き留める」 「~を拘束する」
という動詞 detain から派生した名詞で、
「引き留めること」 「拘留」 「拘束」。
15-day-detention で
「15日間の拘束」、
during his 15-day-detention in China
の部分は
「中国における15日間の拘束の間に」 →
「中国で15日間に渡り拘束された際に」
ということですね。
英国領事館職員として約2年勤務していた香港市民のサイモン・チェン氏は、今年8月に中国本土へ旅行した際に15日間拘束されました。
今回、英メディアのインタビューに答える形でチェン氏は、拘束中に、長時間に渡り負荷のかかる姿勢を取らされ、動くと叩かれる、睡眠を奪われる、などの拷問を受けた、と主張。
警察はチェン氏に、英情報機関の職員に知り合いはいるか、香港のデモでどのような役割を担ってきたか、またデモに加わった中国本土の市民について知っていることはないか、などを尋問したということです。
また、警察による拘束理由である 「売春」 以外の話を公にしたら、「香港から中国本土に連れ戻す」 と脅されたそうです。
チェン氏は現在、中国以外の国に滞在中で亡命申請する意向だといいます。
■編集後記
今日の東京、まじ寒いですね。
ところで、知ってる方も多いかと思いますが、英語教育業界で、京都大学院で英語全国「1位」の一流外資系ビジネスマンが開発した開発費4000万以上の脳科学英語マスターアプリが話題です。
今すぐ手に入れてくださいね!
→ https://english-king.biz/lp/32728/384129/
(裏)新型ドローンのmaiden flightは来週に持ち越しか・・・