Rainy Season Ends Early with Heat Wave in Tokyo
Amid soaring temperatures of above 35℃, the Japanese Meteorological Agency declared the end of this year’s rainy season in Tokyo and surrounding areas on June 27, the earliest since records began in 1951.
■チェック
・rainy season 【日本】梅雨
・heat wave 熱波、猛暑
・soaring temperatures 急上昇する気温
・(Japanese) Meteorological Agency (日本の)気象庁
・declare ~を宣言する
・surrounding areas 周辺地域
■対訳
「東京、猛暑とともに早くも梅雨明け」
気温が35度以上に急上昇する中、日本の気象庁は6月27日に東京および周辺地域で今年の梅雨明けを宣言した。1951年の記録開始以来、最も早い梅雨明けだという。
■訳出のポイント
rainy season は
直訳すると 「雨の時期」 「雨の季節」。
つまり、雨の多い季節のことで、
一般的には 「雨季」
に当たる言い方で、
日本の 「梅雨」 の英訳にも、
この rainy season が使われます。
heat wave のそのままの意味は
「熱波」。
「酷暑」 「猛暑」
などと訳されることも多い表現です。
これらを踏まえると、今日のタイトルは
「猛暑とともに、東京で梅雨が早く終わる」 →
「東京で、猛暑とともに早くも梅雨が明ける」
となるわけですね。
英語で気温、温度を示す場合、
35℃ は
thirty-five degrees Celsius
あるいは
thirty-five degrees centigrade
と言います。
degree は 「度」 で、
Celsius は 「セ氏(摂氏)」。
また、
centigrade は
「百分度」 という名詞で
意味的には Celsius と同じになっています。
declare は
「~を宣言する」 「~を布告する」 「~を公表する」
という動詞。
今日の場合は
declared the end of this year’s rainy season で
「今年の梅雨の終わりを宣言した」 →
「今年の梅雨明けを宣言した」
となっています。
本文末尾
the earliest since records began in 1951
の部分は、
直前の
June 27 「6月27日」
にかかる文節で
「1951年に記録が始まった後で最も早い(6月27日に梅雨明けを宣言した)」→
「1951年の記録開始以来最も早い(6月27日に梅雨明けを宣言した)」
ということですね。
対訳では、この部分を独立させて第2文として
「1951年の記録開始以来、最も早い梅雨明けである」
としています。
気象庁は27日午前11時に
「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」
と発表しました。
これら各地の梅雨明けは、平年と比べると関東甲信と東海で22日、九州南部で18日、いずれも早いといいます。
梅雨入りおよび梅雨明けは毎年9月に見直されますが、このまま確定した場合、統計を取り始めた1951年以来、関東甲信では過去最も早い、東海および九州南部では
過去2番目に早い梅雨明けになります。
また、梅雨の長さについても、東海が13日間、九州南部で16日間、関東甲信が21日間と、いずれもこのまま確定すれば過去最も短い梅雨となるそうです。
一方、5月以来各地の降水量は例年よりかなり少なく、このままだと水不足が懸念されます。
■編集後記
朝9時台で都内は33度越え・・・災害級です。それにしてもこの殺人的な直射日光で、日傘をさしてない人多いですね。特に男性で日傘さしている人ってほとんど見ません。。女性はもちろん男性も、日傘さしましょう!
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