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毎日1分!英字新聞 石田

トランプ氏が大統領就任、パリ協定離脱

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Trump Takes Office, Withdraws U.S. from Paris Climate Agreement
Donald Trump signed the first executive orders of his second presidential term, including withdrawing the U.S. from the Paris Climate Agreement, immediately after being sworn in as the 47th U.S. President on Monday.

■チェック

・take office 就任する
・withdraw A from B A を B から離脱させる
・Paris Climate Agreement(気候変動についての)パリ協定
・sign executive orders 大統領令に署名する
・presidential term 大統領の任期
・immediately after ~の直後に
・be sworn in as ~として宣誓就任する

■対訳

「トランプ氏が大統領就任、パリ協定離脱」
ドナルド・トランプ氏が月曜日、第47代アメリカ大統領に宣誓就任し、その直後には気候変動に関するパリ協定からの米国離脱を含む、2期目の最初の大統領令に署名をした。
■訳出のポイント
Paris Climate Agreement は
Paris Climate Accords とも
言われます。
日本語では「パリ協定」
と言うのが一般的ですが、
報道などでは
“地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」”
のように、簡単な説明を加えるのが通例ですね。
今日の対訳では、簡潔に
「気候変動に関するパリ協定」
としています。
executive order は
アメリカの「大統領行政命令」。
通称「大統領令」です。
sign an executive order で
「大統領令に署名する」
という言い方になります。
そこで、
signed executive orders of his second presidential term
の部分は
「(大統領としての)2期目の最初の大統領令に署名した」
ということですね。
immediately は
「すぐに」「すぐさま」「即座に」
などの意の副詞。
immediately after ~ で
「~のすぐ後に」「~の直後に」
という言い方になっています。
swear は
「誓う」「誓約する」
という動詞。
通例、
be sworn in で
「宣誓して職(任務)に就く」
という言い方になります。
be sworn in as ~ で
「~として宣誓して職に就く」→「~として宣誓就任する」
というわけですね。
1月20日、トランプ氏が米大統領としての第二期目に就任しました。
そして、すぐさま、計78にのぼる前バイデン政権による命令撤回を含む、大統領命令に署名。
その中には、気候変動に関する国際的枠組みである「パリ協定」からの離脱も含まれる、というニュースでした。

■編集後記

ついにWHOからの脱退も表明したトランプ大統領。政権が後退するたびに、大統領令などがひっくり返されるのは米国政治では当たり前ではありますが、それでもやはり毎回あきれるというか、違和感は感じてしまいます。世界はこれからどんな騒動に巻き込まれることになるのか、、、こうなったら、むしろ楽しみにして注視するしかありません(笑)。
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(裏)日暮里の食べログ高評価の某蕎麦屋へ。全然美味しくない。てんぷらの衣硬すぎて胃もたれするわ。

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