Princess Diana’s Beloved Car Fetches £737,000 at Auction
A Ford Escort RS Turbo, driven by the late Princess Diana from 1985 to 1988, sold for £737,000 at auction on Saturday, just days before the 25th anniversary of her death.
■チェック
・one’s beloved car ~の愛車
・fetch (=sell for) £_ at auction ~ポンドで落札される
・late 故~
・_th anniversary of one’s death ~の没後_周年
■対訳
「ダイアナ元妃の愛車、73万7000ポンドで落札」
あと数日で故ダイアナ元英皇太子妃の25周忌を迎える土曜日、1985年から1988年に元妃が運転していた 『フォード・エスコートRSターボ』 が競売にかけられ、73万7000ポンド(約1億2000万円)で落札された。
■訳出のポイント
beloved は
「最愛の」 「愛しい」
という形容詞。
one’s beloved car で
「~の大切な車」 「~が愛する車」 → 「~の愛車」
という言い方になります。
今日のタイトルでは
Princess Diana’s beloved car で
「ダイアナ元妃の愛車」
ということです。
ちなみに、日本ではチャールズ英皇太子の元配偶者ということで
「元妃」
と呼ぶのが定着していますが、離婚後も Princess と呼ぶことを英王室が承認していたこともあり、英語圏では、そのまま
Princess Diana
と称されています。
fetch £_ at auction
および
sell for £_ at auction は
「競売で_ポンドで売れる」 →
「(競売にかけられて)_ポンドで落札される」
という言い方ですね。
anniversary 「アニバーサリー」 は
「記念日」 「~周年」
という意味の名詞として、日本語にもずいぶん浸透してきました。
とりわけ
wedding anniversary 「結婚記念日」
のように、おめでたいことを指して用いる印象が強いかもしれませんが、
実は
anniversary of one’s death 「~の命日」 →
_th anniversary of one’s death
「~の没後_周年(の命日)」 「~の_周忌」、
あるいは
anniversary of the end of the war 「終戦記念日」
のように、おめでたいとは言えない出来事についても同様に用いられます。
今日の場合は
just days before the 25th anniversary of
her death
なので、
「彼女(=ダイアナ元妃)の25周忌のわずか数日前に」
ということですね。
8月31日、ダイアナ元妃の衝撃的な事故死から25年となります。
その25周忌を4日後に控えた27日、元妃の愛車
1985年製『フォード・エスコートRSターボ』 が競売にかけられ、
手数料込みで、日本円にして約1億2000万円で落札されました。
フォード・エスコートは当時英国では大人気の車種で、新車の価格は1万ポンド(約160万円)前後だったといいます。
元妃の愛車は特注の世界で唯一の 『黒塗り版』 ですが、特別に豪華な仕様などはないということです。
■編集後記
突然の事故死から早25年ですか・・・いまだにダイアナ妃は人々の記憶の中に生きているようですね。それにしても25年、四半世紀。あっという間という感じです・・今から25年後は・・この世に自分が存在しているかどうか・・そう思うと人生はあっという間ですね・・
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今日の動画
https://youtu.be/ZpzzDQEVFg0
(裏)朝晩と涼しくなってきました。ただまだ8月です・・残暑はこれから?