Kei Komuro, Husband of Japan’s Former Princess Mako, Passes NY Bar Exam
Kei Komuro, the husband of Japan’s former Princess Mako, has passed New York’s state bar exam on his third try.
■チェック
・former Princess Mako 【日本】眞子元内親王
・NY (New York’s state) bar exam ニューヨーク州の司法試験
・on one’s third try 3度目の試みで
■対訳
「眞子元内親王の夫、小室圭さんがNY司法試験合格」
日本の眞子元内親王の夫である小室圭さんが、米ニューヨーク州の司法試験に3度目の挑戦で合格した。
■訳出のポイント
「司法試験」
あるいは
「弁護士試験」 は、
英語では
bar examination、
略して
bar exam
と言います。
「酒場」 「バー」 という意味でよく知られる名詞 bar 。
その語源は
「横木」 を意味する古仏語 です 。
もともとは、
木、金属の 「棒」 「棒状のかたまり」 「横木」 「かんぬき」
という意味の名詞です。
ここから、
「障害(するもの」 「遮断する棒(や板)」「柵」
という意味にもなっています。
そして、14世紀の英国では
法廷における
裁判官・弁護士席と被告・傍聴席との間を遮断する 「仕切り」
を指すようになり、
転じて
「裁判所」 → 「弁護士業」
という意味にも使われるようになりました。
通例 the bar (時に the Bar) を用い、
study for the bar
「弁護士になるために勉強する」
practice at the bar
「弁護士として開業する」
などのように言います。
bar =「弁護士(業)」 を知らないと、
「飲み屋のために勉強する」??
「バーで練習する」??
のようにも解釈してしまうので、気をつけたいところです。
ちなみに、
bar が
「酒を提供する場所(店)」 「酒場」
という意味で使われるようになったのは16世紀の米国で、
酒類(あるいは軽食)を出す 「(長細い=棒状の)台」 「カウンター」
が bar と呼ばれ、
ここから
「酒場」 「バー」
の意味になったということです。
さて、話をもとに戻して。。。
bar = 「弁護士業」なので、
bar exam (=examination) で 「弁護士試験」 「司法試験」
というわけですね。
米国では、司法試験は各州ごとに独自で行われ、弁護士資格も州ごとに認める形になっています。
したがって
NY bar exam
あるいは
NY’s state bar exam で
「ニューヨーク州の司法試験」
となります。
また、pass an exam は
「試験に合格する」。
すなわち
has passed New York’s state bar exam で
「ニューヨーク州の司法試験に合格した」
ということです。
on one’s _ try は
「_回目の試みで」 「_度目の挑戦で」
という言い方。
_ の部分には序数が入ります。
今日の場合は
on his third try で
「3回目の試みで」「3度目の挑戦で」
となっていますね。
秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの夫である小室圭さんが、米ニューヨーク州の司法試験に合格した、というニュース。
小室さんが今年7月に受験したNY州司法試験の結果が、日本時間の21日午後10時に同試験委員会のホームページで発表され、掲載された合格者の一覧に
KOMURO, KEI
という名前がありました。
また、その後には、小室さんの米留学も支援してきた、同氏が日本で勤務していた弁護士事務所の所長が、本人から合格報告の電話があったことを認めました。
小室さんは、眞子さんとNY州の賃貸マンションで暮らしながら、州内の法律事務所で
law clerk「弁護士の助手」
として働いており、今回が3回目の受験でした。
■編集後記
小室さん、3度目の正直となりましたね。それにしても、日本国民(おそらくある程度は世界的にも)から注目を浴びながら、2度の不合格の後にも勉強を続け、最終的に合格するというのはすごいですね。意外にメンタル強そうですね。
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今日の動画
https://youtu.be/REg2tmGq8zY
(裏)今日はどれだけ寒くなるかと思いきや、、まあ寒かったでしたが想定の範囲内で良かったです。