Google Brings Generative AI to Its Search Engine
Google announced on Wednesday that it is bringing artificial intelligence (AI) features to its Google Search, the most popular search engine in the world.
■チェック
・bring ～ to … ～に … をもたらす
・generative AI 生成 AI
・search engine 検索エンジン
・feature(s) 機能
■対訳
「グーグル、検索エンジンに生成 AI を搭載」
グーグルは水曜日、世界で最も多く使われている検索エンジンである同社の『グーグル検索』に、人工知能（AI）機能を搭載すると発表した。
■訳出のポイント
AI は
artificial intelligence の略で
「人工知能」。
日本語でも AI で浸透していますね。
generative AI だと
「生成 AI」、
つまり、
prompt 「プロンプト」
と呼ばれるいくつかの材料（単語など）の入力を行うと、
質問の回答、画像など
” 新しいデータを生成する AI ”
ということです。
bring は
「～を持ってくる」 「～を持っていく」
あるいは
「～を連れていく」
といった意味でおなじみの動詞。
今日の場合は
「～をもたらす」
という意味合いで登場しています。
bring ～ to … の形で
「～に … をもたらす」
という言い方になっています。
具体的にいうと・・・
タイトルでは
brings AI to its search engine で
「（その）検索エンジンに AI をもたらす」 →
「検索エンジンに AI を搭載する」
というわけです。
また、本文でも
is bringing artificial intelligence (AI) features to its Google Search
「人工知能（AI）機能を『グーグル検索』にもたらす」 →
「人工知能（AI）機能を『グーグル検索』に搭載する」
となっています。
本文末尾の [,] 以下は
直前の Google Search を言い換えた（＝説明する）文節。
すなわち、
「世界で最も人気がある検索エンジン（である『グーグル検索）」→
「世界で最も多く使われている検索エンジン（の『グーグル検索』）
ということですね。
米アルファベット傘下のグーグルは１０日、『グーグル検索』にAI 機能を搭載することを発表。
これまで通りウェブへのリンク一覧を示す一方で、質問への回答を生成し、答えることが可能になるということです。
また、同社の AI による自動応答ソフト (chatbot）の Bardについては、１８０を超える国・地域での利用が可能となり、その対応言語も近々４０国語になるといいます。
このうち、日本語と韓国語については同日１０日からサービス提供が開始されました。
■編集後記
今後AI開発で熾烈な競争が繰り広げられそうです。ChatGPTは時々使いますが、やはり日本の歴史的なものとなるとかなりいい加減な回答が出てきます。いずれにせよ日々進化している感じですので２年後にはさらにとんでもないことになってそうです。グーグルのBardにも期待大。とりあえず同じ質問をBardとChatGPT両方にしてみましょう！
【読者の声から】
この本をペラペラめくったあとに英語のニュースを聞くと、理解度が全然違うのはなぜでしょう？
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（裏）魚肉ソーセージの小さな赤シール型の開封方法を初めて完璧に理解した記念すべき日（笑