5 Killed in Collision of Bus and Truck in Hokkaido
Five people were killed after an inter-city highway bus crashed head-on with a truck in the town of Yakumo, Hokkaido, on Sunday.
■チェック
・collision 衝突(事故)
・inter-city highway bus 都市間高速バス
・crash head-on 正面衝突する
■対訳
「バスとトラック衝突事故で5人死亡、北海道」
北海道の八雲町で日曜日、都市間高速バスとトラックが正面衝突し、5人が死亡した。
■訳出のポイント
collision は
「(はげしく)ぶつかる」「衝突する」
という動詞 collide から派生した名詞。
英字新聞では、
自動車、飛行機などの「衝突」「衝突事故」
という意味でよく登場する単語です。
今日のタイトルでは
collision of bus and truck で
「バスとトラックの衝突(事故)」
ということですね。
一方、
crash はもともと
物が倒れたり、壊れるときの「(すざましい)音」
つまり、
ガチャン、ガラガラ、ドシン、ゴロゴロといった音
表す名詞。
ここから、
乗り物などの「衝突事故」
飛行機の「墜落」「不時着」
という意味で使われます。
そして、
人や乗物が大きな音をたたてて「衝突する」
という動詞としても頻出なので、
しっかり再確認しておきたいですね。
head-on は
「正面の(に)」「まっこうから(の)」
という形容詞、副詞。
そこで、
crash head-on だと
「まっこうから衝突する」「正面衝突する」
という言い方になっています。
したがって、
an inter-city highway bus crashed head-on with a truck
の部分は
「都市間高速バスがトラックと正面衝突した」
ということですね。
5月18日の正午ごろ、北海道八雲町の国道で札幌から函館に向かっていた都市間高速バスとトラックが正面衝突。
この事故で17人が病院に搬送され、手当を受けていましたがバスの乗客3人と双方の運転手の計5人の死亡が確認されました。
事故の状況などから、トラックが対向車線にはみ出したとみられるということです。
■編集後記
乗客を輸送する長距離バスが絡む事故も、数はそれほど多くはないかも知れませんが絶えることもないですね、、、トラックが積んでいた家畜豚が投げ出されていた映像も衝撃的でした。バスの後続車のドラレコが公開されていますが完全にトラックに過失があったことがわかります。現場はゆるカーブで路肩もなく、バスは避けようがなかったという他ありません。
結構、ドラレコつけていない方多いですが、ドラレコ未搭載というのは保険未加入と同じだと個人的には思ってます。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。
(裏)全米オープン、ファウラー残念でした!でも復活の予兆です。永野はがんばりました!松山・石川は猛省か・・・・