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毎日1分!英字新聞 石田

バイデン大統領と習主席が会談

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Biden Meets with Xi

US President Joe Biden met with Chinese President Xi Jinping near San Francisco Wednesday, the first time the leaders of the big two powers have spoken in person in a year.

■チェック

・meet with ~と会談する
・big power(s) 大国
・speak in person 直接会話する、直に話す

■対訳

「バイデン大統領と習主席が会談」

米国のジョー・バイデン大統領は水曜日、サンフランシスコ近郊で中国の習近平国家主席と対談を行った。両大国首脳の直接対話は約1年ぶりである。

■訳出のポイント

meet with ~ は

直訳すると

「~と会う」。

主に米国や豪州では

「~と(約束して)会談する」

という意味でしばしば使われる言い方です。

今日の記事でも

米中の首脳が「(約束して)会談する」

ということですね。

president の原義は

「人の前に座る人」。

ここから

会社の「社長」

協会、組合などの「会長」など、

“頂点に立つ者” “指導する者”

を指して使われるおなじみの名詞ですね。

国家の場合は、

共和国ならば「大統領」、

中国などでは「国家主席」

に当たる英単語になるわけです。

この場合、

President

と大文字にするのが通例でもあります。

power は

「力」「能力」「勢力」「権力」

という名詞ですね。

そして、これらを有する

「権力者」「有力団体」あるいは「大国」

という意味でもしばしば使われるので注意しましょう。

今日の場合は、

米国と中国を指して

big two powers で

「ふたつの大国」「ふたつの強国」

ということですね。

in person は

「直に」「生で」「直接に」。

speak in person で

「直に話す」「直接(会って)対話する」

という言い方になっています。

そこで、

本文後半の the first time… 以下は

「(それら)ふたつの大国の指導者(=首脳)が直に会話したのは1年ぶりである」→

「両大国首脳の直接対話は約1年ぶりである」

というわけです。

米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席による会談が11月15日午前、米サンフランシスコ近郊で実現しました。

両首脳による会談は、昨年11月のバリ島以来1年ぶりです。

会談では、軍同士の対話再開や薬物取り締まりの作業チームを設置することなどで合意したということです。

■編集後記

久しぶりの政治ニュースとなりました。米国の威光はどんどん翳ってきている感はあり、中国も成長は鈍化し様々な問題を抱えますが、どちらも大国であることは間違いありません。2国間関係が世界に与える影響は大きいですね。我らが日本は、立場的には米国、地理的には中国からプレッシャーをモロに受ける小国といった図式でしょうか・・・

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(裏)およそ1ヶ月ぶりに出社。弁当を持参。前夜の煮物、梅干し、昆布佃煮、納豆。

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