U.S. Rover Lands, Beams Home Dramatic Mars Images
A robotic explorer beamed remarkable images of the bleak Martian surface back to scientists on Earth late on Saturday just hours after its dramatic arrival on the red planet.
■チェック
!
・rover 探索車
・beam 〜を発する
・remarkable 驚くべき
・bleak 荒涼とした
・surface 表面
■対訳
「米国の探索車着陸、劇的な火星の映像を送信」
ロボット探検車が、火星への劇的な到着のわずか数時間後の土曜日遅くに、荒涼とした火星地表の驚くべき映像を、地球の科学者たちに送信した。
■訳出のポイント
rover は、「放浪する」「うろうろ歩き回る」という意味の動詞 rove から来ています。
ですから、もともとは「放浪者」「さまよう人」という意味を持っています。それが、月面などを探索する「探索車」の意味にも使われるようになりました。
また、有名な英国製の 4WD 自動車 Land Rover「ランドローバー」も この”rover” ですね。
形容詞 remarkable は remark + able というつくりになっています。
これは、動詞(あるいは名詞)に able(時には ible)がついて、「…できる」…に適する」「…に値する」という意味の形容詞を成す、というパターンです。
ここでは、remark は「注目する」あるいは「注目」という意味なので、remarkable は「注目に値する」→「驚くべき」「目覚しい」という意味の形容詞です。
その他の例として;
love 「愛する」→ lovable「愛するに値する」→「愛らしい」「愛すべき」
comfort 「快適さ」「安らぎ」→ comfortable「快適な」「心地よい」
■編集後記
さて、NASAが火星着陸しましたが、このとき、管制ルームでは「We are Back!」と誰かが叫んでいましたね。
そうです、最近不祥続きのNASAがようやく本来のNASA(地球の人々に夢を与えるNASA)に戻ったわけですね。
そこで We are backです。
日本経済も今年こそ「We are back」と叫べるようになりたいですねー!
あと、マイブームがひとつ。
たまたま女房の実家の弟が、「頭文字D」(イニシャルD)という少年マガジン連載の車漫画の総集編(1000ページ)を買ってきたので、暇なので読むとかなり面白く全部読みました(笑)作者の考え方はビジネスの実践でそのまま応用できます!(ライバルをよく観察し、その思考法、行動パターンを熟知すること、自分の力の最大限を発揮せず、敵には手の内をすべて見せない、走りながら考えること、などなど!)
DVDもレンタル限定で出ていて早速見ましたが、漫画で読む方が良かったでした。
では今年もよろしくお願いいたします。