毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

新型インフル感染、世界で1万人超える

Pocket

Number of New Flu Cases Hits 10,000 Worldwide

The number of confirmed H1N1 cases, commonly known as swine flu, reached 10,000 in the world on Wednesday, within a month after the new strain of influenza had been identified.

■チェック

・commonly  一般的には
・identify  確認する
 

■対訳

「新型インフル感染、世界で1万人超える」

新型インフルエンザの確認から1ヶ月を待たず、一般的には”豚インフルエンザ” と呼ばれているH1N1型の感染者数が水曜日、世界で1万人に達した。

■訳出のポイント

worldwide は 「世界的な」 という形容詞、あるいは 「世界中に」という副詞として頻出。

今日の場合は、本文で in the world という表現で言い換えられているように、「世界中で」 という副詞になっています。

文頭の the number of confirmed H1N1 cases は直訳すると「確認されたH1N1(感染)症例の数」、すなわち 「H1N1感染の確認症例数」ということです。

ただし、今日の文では後半の 「新型インフルエンザが確認されてから1ヶ月以内に」 という部分で、”確認” という言葉が入っていることもあり、対訳ではあえて 「H1N1型の感染者数」としています。

commonly は 「普通に」 「一般的に」 という意味の副詞。

commonly known as 〜 で 「一般的には〜として知られる」「普通〜と呼ばれる」 という表現です。

日本の報道では 「新型インフルエンザ」 という表現が定着していますが、この部分の記述からもわかるように、欧米では日常的には swine flu 「豚インフルエンザ」 という言葉が定着して使われているようです。

ただ、米国のニュースでは、H1N1 flu 「H1N1型」 という表現の方が目立つようになってきたのに対し、英国の報道では今でも swine flu が主流になっています。

各国の英字新聞を拾い読みしてみると、時にはこうした違いなどにも気づいたりして興味深いものです。

■編集後記

とうとう、東京、神奈川で感染者が出ましたね。。
10代の人たちが感染しやすいという点で季節型のインフルエンザとは違うようです。
東京は、学校の休校を求めないと発表がありましたが、どうなるんでしょうか。。
まったく症状が出ていないのに感染者の近くにいたというだけで、陽性反応が出てるケースもあるそうです。
そうなると、感染者は想像以上に多い可能性があります。
一方で、マスコミもここまで加熱報道していいのか、よくその姿が見えぬ相手に対して疑心暗鬼になっている部分があるようです。。。

■TOEIC満点続出の謎を解く!(非売品)
  先着250名様限定 http://tokyo-sim.com/sb_eij/#form

(裏)脚、背中が筋肉痛です(笑)

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク