Japanese Scientists Grow New Adult Teeth in Mice
Japanese researchers succeeded in growing fully functional new adult teeth in mice, using cells from an embryo.
■チェック
!
・ adult tooth 永久歯
・ fully functional 完全に機能する
・ embryo 胎児
■対訳
「日本の科学者ら、マウスで永久歯を再生」
日本の研究者らが、胎児の細胞を用いてマウスの完全に機能する永久歯の再生に成功した。
■ 訳出のポイント
まずは tooth 「歯」 とその複数形 teeth を確認しておきましょう。
そして、adult tooth は直訳すると 「大人の歯」 で 「永久歯」 ということです。
これに対して「乳歯」は baby tooth といいます。
正式には、「抜け落ちる歯」という意味の deciduous tooth 「乳歯」、「永続的な歯」 という意味の permanent tooth が 「永久歯」 にあたる言葉ですが、日常的には baby tooth、adult tooth を使うのが一般的です。
grow は人を含めた動植物が 「成長する」 「大きくなる」 という意味でよく知られている動詞ですが、つめ・髪・歯などが 「生える」 場合にも使われるので注意しておきましょう。
そして、今日の場合は、自動詞 「生える」 ではなく他動詞 「育てる」「生やす」 として登場しています。
そこで、grow new adult teeth で 「新しい永久歯を生やした」 →「永久歯を再生した」 ということになります。
succeed は 「成功する」 というおなじみの動詞。
succeed in ~ 「~に成功する」 という形で覚えておくと便利です。
東京理科大学の辻教授のグループが、世界で初めてマウスで歯の完全再生に成功したニュースです。
マウスの胎児 embryo から取り出した細胞をもとに、「再生歯胚」 を作り、マウスのあごに移植すると50日で通常の歯に成長したということです。
まだ人間には応用できませんが、将来的には入れ歯やインプラントに変わる技術として注目されています。
一方では、親知らずなど抜いてしまった健康な歯を保存して、将来歯を失ったときに再利用できるようにする 「歯の銀行」 も始まっているそうです。
■編集後記
酒井法子さんに逮捕状という衝撃的なニュースが今日の午前中日本を走りました。
これで失踪の理由が判明しましたね。失踪ではなく、逃亡ですね。
そして長男を知人に預けた理由も判りました。
でもこれで「最悪のケース」となる可能性が再び浮上してきました。
朝の番組でテリー伊藤が言ってましたね。
「僕は彼女、いきてると思いますよ。だって人は、<怒り>では自らの命を落とすことはない、もし、死ぬのであればそれは<怒り>ではなく<絶望>である。」と。
しかし、彼女の心には今、絶望の2文字が渦巻いている可能性が高いです。
この事件、この後、どんな展開になるんでしょうか。
押尾学事件が陰に隠れちゃいました。
(裏)暑いです!
梅雨明けは確実ですね!
明日は早朝からGです。