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毎日1分!英字新聞 石田

中国の記念映画、興行成績で記録達成

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China Commemorative Movie Sets Box-office Record

China’s 60th anniversary commemorative film “The Founding of a Republic” became the highest-grossing domestic movie in its box-office history, earning more than 400 million yuan ($58 million) since it was released on September 16.

■チェック


 
・box-office record  興行(成績)記録
・commemorative movie (film)  記念映画
・highest-grossing  最高の興行収益を上げている

■対訳

「中国の記念映画、興行成績で記録達成」

中国60周年記念映画の『建国大業』は、9月16日の公開以来、興行収入が4億元(5800万ドル)を超え、国産映画としては過去最高の興行成績となった。

■訳出のポイント

box office は英字新聞でも頻出で、映画館や劇場の 「チケット売り場」という名詞。

そして、ここから映画や劇などの 「チケットの売上」 → 「興行成績」「興行収益」 の意味になっています。

そして、box-office とハイフンがつくと形容詞となり、「興行面での」ということです。

そこで タイトル中の box-office record は 「興行成績における記録」、本文の box-office history は 「(映画)興行の歴史」 となります。

domestic はforeign 「外国の」 「海外の」 に対する語で 「自国の」「国内の」 「国産の」。

domestic movie で 「国産映画」、つまりここでは 「中国で製作された映画」「中国映画」 ということになります。

この映画の中国語原題は 『建国大業』。

それに当てられた英語の題名は “The Founding of a Republic” です。

founding は 「設立」 「創立」 「創設」 という意味の名詞、republic は「共和国」 なので、直訳すると 「ある共和国の建国」 ということです。

もちろん、この a republic は後の People’s Republic of China 「中華人民共和国」 を意味しています。

映画の舞台は、1945年~49年。

毛沢東をトップとする共産党が愛国統一戦線を敷いて、中国民衆の支持を得て中国人民政治協商会議の開催に成功する様子が描かれています。

ジャッキー・チェンやジェット・リーをはじめとして中国の映画スター100人以上が出演していることも、成功の理由のひとつのようです。

■編集後記

中国映画といえば記憶にあるのがチャン・イーモウ監督の「紅いコーリャン」、「HERO」。。
あまり観てないです。
観るべき映画、きっとたくさんあるんだろうなと思います。
東野「殺人の門」を読み終えました。
前半はかなりドロドロで好きですが、後半、主人公が悪徳金融会社に勤めるあたりからは筋が読めて、いまひとつだったか。

(裏)20歳のハリポタ、NYに3軒目の豪邸。
か。。
資産30億かよ。。

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