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毎日1分!英字新聞 石田

菅家さんの再審始まる

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Sugaya Retrial Begins

Toshikazu Sugaya, a 63-year-old Japanese man who spent 17 years in prison after apparently being wrongfully convicted for murdering a four-year-old girl in 1990, pleaded not guilty as his retrial began on Wednesday.

■チェック


 
・retrial  再審
・(be) wrongfully convicted  冤罪を被る
・plead not guilty  無罪を主張する

■対訳

「菅家さんの再審始まる」

1990年の4歳女児殺害事件で冤罪と思われる判決を受け、17年間服役していた63歳の日本人男性、菅家利和さんが、水曜日に始まった再審で無罪を主張した。

■訳出のポイント

prison は 「刑務所」 「監獄」 なので、spent 17 years in prison で「刑務所で17年間過ごした」 → 「17年間服役した」 ということです。

(be) in prison は 「服役中で」 という言い方ですが、prison の代わりにjail を使って in jail といっても同じ意味になります。

wrongfully は wrong 「間違った」 「不適切な」 という形容詞 wrong から派生した副詞で 「悪く」 「不適切に」 「不当に」。

また convict は裁判関係のニュースでは頻出で「~に有罪判決を下す」という動詞です。

そこで、(be) wrongfully convicted は 「不当に有罪判決を下された」→「冤罪を被った」 ということです。

apparently も英字新聞では頻出の副詞で 「見たところ~のようだ」「どうやら~らしい」 という意味になります。

したがって apparently being wrongfully convicted … の部分は「冤罪判決を受けたらしい」 → 「冤罪と思われる判決を受けた」 ということ。

plead は 「嘆願する」 「訴える」 「申し立てる」 という動詞。

裁判用語として plead guilty 「有罪(罪状)を認める」、および plead not guilty 「有罪を認めない」 → 「罪状を否認する」「無罪を主張する」 という形はよく登場するので、このまま覚えておきたい表現です。

■編集後記

今日は2004年、中越地震から5年目です。
それは息子の誕生日でもあったわけですが、その誕生日パーティを家族でやってたら、夕方、東京でも強い揺れが(震度4)。
テレビを見ると、新潟県中越地方で強い地震があったと。
すぐに新潟県長岡市の実家に電話をしたけど、電話も携帯もつながらず。。
僕の実家は庭の灯篭や、倉庫にあった深夜電力用のボイラーが倒れたり、書棚やテレビが倒れたり。
深夜になって携帯メールで家族の無事を確認できたことを覚えています。

巨大地震が東京を襲ったらどんなことになるか。
備えあれば憂いなし。

(裏)日が暮れるのが早くなりました。。
ゴルフ場にいるとすごく実感。

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