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毎日1分!英字新聞 石田

マイケル・ジャクソン遺産管理団体、ソニーと2億5000万ドルの契約

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Michael Jackson Estate, Sony Agree $250m Deal

The estate of Michael Jackson has reached the biggest recording deal in history, which could be worth $250m, with Sony Corp., the Wall Street Journal reported on Monday.

■チェック

・estate  遺産管理団体
・deal  契約
・worth  ~相当の

■対訳

「マイケル・ジャクソン遺産管理団体、ソニーと2億5000万ドルの契約」

マイケル・ジャクソンの遺産管理団体とソニーが、2億5000万ドル(約225億円)に相当すると思われる史上最高額のレコーディング契約を結んだ、と月曜日にウォールストリート・ジャーナルが伝えた。

■訳出のポイント

estate はもともと邸宅のある広大な 「地所」 「土地」 あるいは 「屋敷」といった意味の名詞です。

ここから、「財産」 とくに 「不動産」 およびこれらに関する権利、つまり「財産権」 「不動産権」、そして 「遺産」 の意味にも使われます。

ここでは 「遺産管理者」 「遺産管理団体」 を表します。

deal は 「取引」 「取りきめ」 「契約」 「協定」 といった意味の重要頻出名詞。

そこでタイトルの agree $250m deal は 「2億5000万ドルの契約に同意する」ということです。

また、本文の方は has reached the biggest recording deal in history なので「歴史上で最大のレコーディング契約に至った」 →「史上最高額のレコーディング契約を結んだ」。

カンマではさまれている which could be worth $250m の部分については、まず which = the biggest recording deal in history ということを押さえましょう。

そして、助動詞 could からは、「~ということもあり得る」「~という可能性がある」 のように、断定ではない推量のニュアンスが込められていることが読み取れます。

そこで、「2億5000万ドルに相当すると思われる史上最高額のレコーディング契約」 になるわけです。

WSJ の報道によると、この契約では向こう7年で計10枚のアルバムを発売し、遺産管理団体には最低2億ドルの支払いが保証される (It guarantees the estate at least $200 million, and involves 10 albums over seven years.) そうです。

■編集後記

マイケルジャクソン・フィーバーはまだ続きます。まだ今後アルバムを出し続けるというのは驚きです。
といっても僕の車のHDDにもマイケルのアルバムが昨年から3枚くらい入ってまして、小学生の子供たちが聞いてます。
彼らは学校の英語の授業で「スリラー」を歌っているそうです。

小説でも絵画でもそうですが、故人となることで作品の評価が高まるというのはよく聞く話ですが。。
それにしてもマイケルすごい!

(裏)週末、温泉+ゴルフで栃木方面探索中。。

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