Australia: Restaurant Makes Diner Clean Plate
A restauranteur in a suburb of Sydney fed up with waste left by diners has made it a rule that the customers must eat everything on their plates or pay a penalty and not return.
■チェック
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・diner 食事をする人→食事客
・clean one’s plate 料理をきれいに平らげる
・restauranteur レストラン経営者、オーナー
・(be) fed up with ~にうんざりする、耐えかねる
・pay a penalty 罰金を払う
■対訳
「豪州: 客に食べ残しゼロを要求するレストラン」
シドニー郊外で、食事客が残す食べ物の無駄に耐えかねたレストランオーナーが、客が料理をすべて食べることを規則として定めた。
食べ残した場合は罰金を払い、このレストランにはもう来られないという。
■訳出のポイント
clean one’s plate は直訳すると 「皿をきれいにする」 で、文字通り皿を洗ってきれいにするという意味にもとれますが、通常は「皿の上のものをきれいに平らげる」 → 「出された料理を全部食べる」という意味で使われる表現です。
feed は 「~に食物を与える」 という動詞。
feed up で 「(飽きるほど)食べさせる」 「食べて太らせる」 という言い方で、食べるだけでなく 「~を飽きさせる」 「~をうんざりさせる」という意味にもなります。
通常は、今日のように受動態の be fed up という形で「~に飽き飽きしている」 「~にうんざりしている」「~に耐えかねている」 という意味で使います。
make it a rule that ~ は 「~をルール(規則)にする」「~という規則を定める」 という言い方。
must ~ or … は 「~しなければならない、さもなければ…」という表現です。
言い換えれば 「もし~しなければ、…」 という意味です。
ここでは、the customers must eat everything on their plates or pay a penalty and not return なので、「客は皿の上のものをすべて食べなければならない、さもなければ罰金を払い(レストランには)戻ってこない」 →「料理をすべて食べなかった客は罰金を払い、このレストランにはもう来られない」 ということです。
シドニー郊外にある WAFU というオーガニック和食レストランのシェフ、ユカコ・イチカワさんは、注文した料理をすべて残さず食べた客には料金を30%割り引く、という試みをしています。
つまり、食べ残した客はこのディスカウントは得られないので、ペナルティ(料金30%増し)が科されることになります。
さらに、次回からは別のレストランへ行って欲しい、とやんわり”出入り禁止” も言い渡されます。
食事を提供するだけでなく、無駄を防ぐことや将来の環境維持に対する責任の一端を担うというオーナーの考え方が、このレストラン・ポリシーに反映されているとのこと。
厳しいルールを受け入れる客もいれば、批判の声も上がっていますが、イチカワさんはこの方針を貫く姿勢だそうです。
■編集後記
日本でも「くるまやラーメン」は全店ではないかもしれませんが無料のごはんの食べ残しをしないでください、って張り紙がありますね^^
でも残飯の廃棄処理の過程を考えると、やはりこれはある意味見習うところがあります。
子供の教育にもよいと思います。
とりわけ小学校ではこういうところをしっかり教えないとダメですね。。
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(裏)これからスカイプ会議です。。
はじめてでドキドキ