Ishikawa Wins Fujisankei Classic Title
Ryo Ishiawa knocked off Shunsuke Sonoda in a playoff on Sunday to clinch his second consecutive title at the Fujisankei Classic, capturing his eighth victory on the Japan Golf Tour and second this season.
■チェック
!
・knock off 打ち倒す
・clinch second consecutive title 2連覇を果たす
・capture (勝利を)獲得する
■対訳
「石川、フジサンケイ・クラシック優勝」
日曜日に石川遼が、プレーオフで薗田峻輔を倒し、フジサンケイ・クラシック2連覇を果たした。
石川にとっては日本ツアー8勝目、今季2勝目となった。
■訳出のポイント
knock は “ドアをノックする” や野球で “ノックする” などの語源で「コンコンと叩く」 「~を打つ」 といった意味の動詞です。
よって knock off は 「~を叩き落とす」 「~を打ち払う」 という句動詞で、ここから、スポーツや競争で相手を 「打ち倒す」 「打ち負かす」 といったニュアンスでも使われるようになっています。
consecutive は 「連続した」 「続きの」 という形容詞。
_ consecutive win (victory, title) で 「_回目の連続した勝利」 →「_連勝」 「_連覇」 という言い方になります。
ちなみに、_ の部分には序数 (first, second, third, etc…)がくることにも注意しておきましょう。
今日の場合は、 clinch 「(勝利を)確実なものにする」 という動詞とともに clinch his second consecutive tite で 「2連覇を果たす」ということです。
capture も似たニュアンスで使われる 「勝利を捉える」 「勝利を獲得する」という意味で英字新聞でも頻出の動詞。
したがって、his eighth victory on the Japan Golf Tour and second (victory) this season の部分は 「日本ツアーにおける8番目の勝利、今季の2番目(の勝利)を獲得した」 → 「日本ツアー8勝目、今季2勝目をあげた」 ということです。
今回のフジサンケイは、杉並学院高時代の2年先輩・薗田峻輔とのプレーオフを制しての優勝。に突入。
石川遼選手にとっては初の同一大会連覇を達成で、日本ツアーでの最年少連覇記録を32年ぶりに更新しました。
また、今大会での連覇は1989、90年に達成した尾崎将司以来、20年ぶりということです。
さらに石川は、この優勝で賞金ランキング首位にも躍り出ました。
■編集後記
石川と園田の激闘は凄かったです。
しかしフジテレビは最後の肝心のパットを放映できませんでした。
自社がスポンサーになっているのにもかかわらずです。
石川の優勝はすごいですが、一方で地上波放送の限界をかなり感じました。
石川は毎日午前中は走りこみ、午後はウエイトトレーニングをして、限界まで肉体を疲労させたあと、最高のスイングができるかトレーナーと組んで挑戦しているようですね。
あの最終18番の粘り、最後の最後にスーパーショットを放ったその背後には人知れぬ地獄のトレーニングがあったわけですね!
★石田のツイート→ http://twitter.com/academiaj 100%フォロー返します
(アフィリのみ、過去ツイート0はNGです)
(裏)夜は暑さがいくぶんやわらぎました。
しかし昼は暑い。