Powerful Aftershock Strikes as Month Passed Since Twin Disasters
A strong aftershock with a magnitude of 7.1 hit northeast Japan on Monday, exactly one month after the historic earthquake and tsunami killed more than 25,000 people and triggered the country’s worst nuclear crisis.
■チェック
!
・aftershock 余震
・exactly 正確に、まさに
・trigger 引き起こす
■対訳
「2大災害から1ヶ月、大余震発生」
2万5000人以上の犠牲者を出し、日本国内最悪の原子力危機を引き起こした歴史的地震と津波からまさに1ヶ月後の月曜日、マグニチュード7.1の強い余震が東北地方を襲った。
■訳出のポイント
aftershock は afterquake ともいいますが、「余震」 にあたる英語です。
twin は 「双子」 あるいは 「双子の」 という意味でおなじみの語。
今日のタイトルでは、ほぼ同時に起こった大地震と大津波というふたつの大災害のことが twin disasters 「双子の災害」 と表現されており、対訳では 「2大災害」 と訳しています。
exactly は 「正確な」 という形容詞 exact に副詞をつくる接尾辞 -ly がついたもの。
意味としては 「正確に」 ということですが、具体的な日本語訳としては「ちょうど」 「まさに」 「まさしく」 などの表現がぴったりくることが多い副詞です。
したがって exactly one month after ~ で 「まさに~の1ヶ月後」ということになります。
trigger も英字新聞頻出の動詞なので、しっかり復習しておきましょう。
もともと trigger は銃などの 「引き金」 を意味する名詞。
ここから、「(銃の)引き金を引く」 → 「(物事を)引き起こす」「もたらす」 「誘発する」 といった意味の動詞として使われるようになっています。
そこで文末の triggered the country’s worst nuclear crisis は「その国(=日本)で最悪の原子力危機を引き起こした」 ということです。
東日本大震災発生からちょうど1ヶ月が経ちました。
死亡が約1万3000人、行方不明が約1万4000人、合計で2万7千人以上の犠牲者が出たことになります。
奇しくもその日に、マグニチュード7.1の大余震が発生しました。
福島県いわき市などで震度6弱という大きな揺れが観測され、あらたな被害も報告されています。
今回のような大地震の場合、約1ヶ月間は大きな余震の恐れがあるといわれていますが、まだまだ予断を許さない情況が続きそうです。
■編集後記
中部大学の武田教授によれば、3月の2回の水素爆発ですでに大量の放射線が大気中に流れでており、すでにこのときからレベル7だったのだ、政府はそれを隠蔽していたのだ、と堂々とお昼のワイド!スクランブル(テレ朝)で話していました。
これがもし本当だったらとんでもないことです。
チェルノブイリ(1986年4月26日)でも事故発生から2日遅れ(28日)でロシア政府は爆発を公表しました。
それもスウェーデンの原子力発電所でこの事故が原因の放射性物質が発見されたことを受けて、です。
まさに日本も当時のロシアとなんら変わらないのですね。
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