Death Toll from Heavy Rains in Southwestern Japan Rises to 7
Two more people were confirmed dead on Tuesday following record heavy rains in Kyushu, southwestern Japan, bringing the death toll to seven. Two others are still missing.
■チェック
・death toll 死亡者数
・(record) heavy rains (記録的な)大雨
・be confirmed dead 死亡が確認される
・following ~に続いて、~を受けて
・bring A to B A を B に至らせる
・be still missing 依然として行方不明で
■対訳
「日本南西部の大雨、死者数が7人に」
日本の南西部・九州の記録的な大雨を受けて、火曜日にさらに2人の死亡が確認され、死者数は計7人となった。そして、さらに2人が依然として行方不明となっている。
■訳出のポイント
death toll は
事故、災害、戦争などによる「死亡者数」
を意味する言い方。
英字新聞でも頻出の重要表現なので、
しっかり再確認しておきましょう。
death toll from ~ で
「~による死者数」「~の死亡者数」
ということですね。
また、
rise to _ は
「_ まで上昇する」「_に増加する」。
そこで、タイトルは
「日本南西部の大雨による死者数が7人に増加する」→
「日本南西部の大雨による死者数が7人になる」
となっています。
「持って行く」「連れて行く」、
「持ってくる」「連れてくる」。
あるいは「もたらす」
といった意味でおなじみの動詞 bring 。
人、物、事を「~(の状態)に至らせる」
という意味合いでも使われます。
bring A to B で
「AをB (の状態)に至らせる」
という形になります。
したがって、
bringing the death toll to seven
の部分は
「死亡者数を7人に至らせる」→
「死亡者数が7人になる」
というわけです。
missing は
「見つからない」「行方不明の」
という形容詞としてよく知られていますね。
be still missing だと
「まだ見つからない(状態である)」
「依然として行方不明である」
ということですね。
九州北部を襲った記録的大雨から一夜明けた11日、各地の被害状況が明らかになってきました。
この日あらたに2人の死亡が確認され、これまでに福岡県で5人、佐賀県2人の計7人が死亡、佐賀、大分県で2人が行方不明となっています。
大規模な土石流や浸水被害に見舞われた地域もあり、不明者の捜索に加え、復旧作業が続けられています。
■編集後記
久留米市のハザードマップで安全とされていた地域にも土砂が流れ込み、甚大な被害があったそうです。ハザードマップは安全を保証するものではない、ということが分かります。とにかく、これは危ないと思ったら率先して避難をすることしかないようです。
(裏)朝は気温低く、曇り。久しぶりに快適にジョギングできました。自販機で水も買いませんでした!