Kyoto Animation Studio Fire: 33 Feared Dead
At least 33 people are feared dead and dozens injured in a suspected arson fire at an animation studio in Kyoto, Japan.
■チェック
・(be) feared dead 死亡したとみられる
・dozens 数十人
・suspected 疑わしい
・arson fire 放火による火災、放火火災
■対訳
「京都のアニメスタジオ火災:33人死亡か」
日本の京都にあるアニメーション・スタジオで、放火によると思われる火災が発生し、少なくとも33人が死亡し、数十人がけがをしたとみられる。
■訳出のポイント
fear は
「心配する」 「懸念する」
という動詞。
(be) feared dead は直訳すると
「死んだと心配される」。
「死亡したとみられる」 「死亡したおそれがある」
という表現です。
そこで、本文頭の
At least 33 people are feared dead
の部分は
「少なくとも33人が死亡したとみられる」
ということですね。
dozen は
「ダース」 「12個」。
dozens だと
「数ダース」
の意味になりますが、
大まかに 「数十」 → 「数十個」 「数十人」
という意味で、しばしば使われます。
ここでは、
dozens (of people) injured で
「数十人がけがをした」
となっています。
arson は 「放火」 「放火罪」。
arson fire で
「放火による火災」 「放火火災」
の意味になっています。
suspected arson fire だと
「放火が疑われる火災」 「放火によると思われる火災」
ということです。
18日午前10時半過ぎ、京都市伏見区の映像製作会社「京都アニメーション」 のスタジオ(3階建)で、爆発音とともに火災が発生。
京都府警によると、1階に入ってきた男がガソリンのような液体をまき、火をつけたとの目撃情報が出ています。
この男は付近の路上で身柄確保されましたが、負傷しており、病院に搬送されたといいます。
少なくとも33人が死亡した模様ですが、このほか36人が病院に運ばれ、うち17人は入院中で意識不明の人もいるとのことです。
■編集後記
亡くなられた方は女性が多かったそうです。本当にたくさんの偉大な才能が一人の人間の凶行によって失われるというのは許されるものではありません。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
(裏)本当に梅雨は明けるのか心配になってきました・・・・