EU と日本、経済連携協定に調印

EU and Japan Sign EPA

The European Union and Japan have signed one of the world’s biggest economic partnership agreement that covers nearly one third of the world’s economy and about 600 million people.

■チェック

・sign   ~に署名する
・EPA (=economic partnership agreement)   経済連携協定
・free trade deals   自由貿易協定
・cover   ~をカバーする、(範囲に)含む
・one third   3分の1

■対訳

「EU と日本、経済連携協定に調印」

欧州連合と日本が、世界経済のほぼ3分の1、人口にして約6億人をカバーする世界最大級の経済連携協定に署名した。

■訳出のポイント

我が国の外務省によると、

FTA = free trade agreement 「自由貿易協定」 は、

“特定の国や地域の間で,物品の関税やサービス貿易の障壁等を削減・撤廃することを目的とする協定”。

これに対して、今日の話題である EPA は

economic partnership agreement の略で

「経済連携協定」。

同じく外務省によると、

“貿易の自由化に加え,投資,人の移動,知的財産の保護や競争政策におけるルール作り,様々な分野での協力の要素等を含む,幅広い経済関係の強化を目的とする協定”

ということです。

そして、日本は当初から、FTA よりも幅広分野を含む EPA を推進してきました。

そして、今日の記事は、

「EU と日本が、新たに大規模な EPA に署名した」

というニュースですね。

動詞 sign は

人が書類に 「署名する」。

ここから、

書類に署名して 「契約する」、協定などに 「調印する」

の意味でもよく使われます。

今日の場合は

タイトルの sign EPA は

「経済連携協定に署名する」、

本文の

have signed one of the world’s biggest economic partnership agreement

の部分は

「世界で最も大きい経済連携協定のひとつに署名した」 →

「世界最大級の経済連携協定に署名した」

となっています。

cover はもともと

「~を覆う」 「~を包む」

という動詞。

日本語でも 「~をカバーする」 と言うように

範囲や問題などを 「含む」 「扱う」 「網羅する」

というニュアンスでも用いられます。

そこで、本文後半の

(one of the world’s biggest economic partnership agreement) that covers nearly one third of the world’s economy and about 600 million people

「世界経済のほぼ3分の1、約6億の人々をカバーする(世界最大級の経済連携協定)」 →

「世界経済のほぼ3分の1、人口にして約6億人をカバーする(世界最大級の経済連携協定)」

というわけです。

日本政府と欧州連合(EU)が、ほぼ全品目の関税撤廃や削減を盛り込んだ、経済連携協に署名しました。

人口でいうと6億人、世界の国内総生産(GDP)3割を占める巨大市場が誕生することになります。

米国が保護主義に転じる中で、自由貿易体制を死守する姿勢を日欧が示した形ですね。

このEPAは、日本と EUのそれぞれの議会の承認を経て、2019年に発効する見通しとなっています。

■編集後記
明日は僕が主催する私塾のセミナーで資料作りにバタバタしています。明後日は娘がNYに短期語学留学に出発するので羽田まで送っていかなくてはなりません。なんだかいろいろ忙しいです・・・

(裏)小中学校のエアコン導入ですが卒業生からカンパで集めればすぐに資金は集まりそうな気がします。

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