Uber Takes Its ‘Flying Taxi’ Services to Melbourne
Uber announced that it has selected Melbourne, Australia, as the third trial city for its “flying taxi” services. Test flights are scheduled to begin next year, with the aim of launching commercial operations from 2023.
■
■チェック
・flying taxi 空飛ぶタクシー
・trial city 実験都市
・test flight(s) 試験飛行
・be scheduled to ~する予定になっている
・with the aim of ~を目指して
・launch commercial operations 商業運航を開始する
■ 対訳
「ウーバー、『空飛ぶタクシー』 サービスをメルボルンへ」
ウーバーが、『空飛ぶタクシー』 の第3の実験都市をオーストラリアのメルボルンに選定したと発表した。2023年の商業運航開始を目指し、来年には試験飛行を始める予定だという。
■ 訳出のポイント
take A to B は
「A を B に連れて行く」 「A を B に持って行く」。
そこで、今日のタイトルは
「ウーバーが、その 『空飛ぶタクシー』 サービスをメルボルンに持って行く」
の意味。
つまり
「ウーバーが 『空飛ぶタクシー』 サービスをメルボルンで始める」
ということですね。
select は
「~を選ぶ」 「~を選択(選定)する」
という動詞。
意味的には choose とほぼ同じですが、
“多くのものから選び出す” という意味を持つので、
“2つのものから(ひとつを)選ぶ” 場合は、
choose は使えても、 select は用いることができません。
また、より堅い語で日常会話ではあまり使われないことにも注意しておきましょう。
has selected Melbourne, Australia, as the third trial city for its “flying taxi” services
の部分は
「オーストラリアのメルボルンを、『空飛ぶタクシー』サービスのための3番目の実験都市として選んだ』 →
「『空飛ぶタクシー』 の第3の実験都市をオーストラリアのメルボルンに選定した」
となっています。
aim は
「目標」 「目的」 「標的」
とう名詞。
with the aim of ~ で
「~を目的として」 「~を目指して」
という言い方です。
したがって、本文末尾の
with the aim of launching commercial operations from 2023
の部分は
「2023年から商業運航を開始することを目指して」 →
「2023年の商業運航開始を目指して」
というわけですね。
米配車サービス大手の Uber が手がける
aerial ridesharing 「航空ライドシェア」 サービス
Uber Air 「ウーバーエア」。
その実験実施都市として、すでに米国内の2都市(ダラスとロサンゼルス)を正式に決定していました。
今回は、第3の都市として初の米国外都市のメルボルン(オーストラリア)を選定したというニュース。
来年に試験飛行、そして2023年には商業運航を目指している
『空飛ぶタクシー』 サービスでは、
ウーバーが今年に入って発表した、回転翼を4基搭載したヘリコプター
Bell Nexus 「ベルネクサス」
(https://www.youtube.com/watch?v=ozjLlc7XNX4)
が一翼を担うと考えられます。
■編集後記
空の利権が他国よりも厳しい日本では実現遠そうですね。人口密集地ではドローンも飛ばせないですしね。
ウーバーも一時、かなり利用していましたが、最近はJAPAN TAXIのアプリ使ってます。ウーバーは到着してすぐに乗らないといけませんし、指定した時間に来ない(ドライバーのキャンセル)など、使っててめちゃ腹立たしいことがありましたが、JAPAN TAXIは予約すれば10分前には到着して待っててくれますし・・・・
(裏)久しぶりに朝から快晴!でも首都高、京橋ー浜崎橋激混みでした・・!!