Greta Thunberg Named Time’s Person of the Year for 2019
Greta Thunberg, the 16-year-old Swidish environmental activist who inspired a global movement to fight climate change, has been named Time magazine’s Person of the Year for 2019.
■チェック
・be named ~に選ばれる
・Time (magazine’s) Person of the Year タイム誌の『今年の人』
・environmental activist 環境活動家
・inspire a global movement 世界的な動きを引き起こす
・fight climate change 気候変動と闘う
■対訳
「グレタ・トゥンベリさん、タイム誌『今年の人』に」
気候変動と闘おうという世界的な動き引き起こした16歳のスェーデン人環境活動家グレタ・トゥンベリさんが2019年のタイム誌 『今年の人』 に選ばれた。
■訳出のポイント
「名前」 を意味する名詞としておなじみの name 。
英字新聞では動詞として登場する場合も多いので、注意しましょう。
動詞 name はもともとは
「~に名前をつける」
の意ですが、
「~の名前をあげる」 → 「~に指名する」 「~に選ぶ」
という意味合いでも使われます。
とくに、受動態の
be named ~
「~に指名される」 「~に選ばれる」
という言い方になります。
これは、アカデミー賞やノーベル賞などを ”受賞する” という文脈でも多用されるので、しっかり押さえておきたいですね。
inspire は元来
人などを 「鼓舞する」 「奮起させる」 「うながす」
という動詞。
ここから、
「~を引き起こす」 「~を生じさせる」 「~をもたらす」
という意味になっています。
今日の場合は
inspired a global movement で
「世界的な動きを引き起こした」
となっています。
さらに、
inspired a global movement to fight climate change
なので、
「気候変動と闘う世界的な動きを引き起こした」
というわけです。
米タイム誌は、1927年から毎年年末に、その年を代表する人物として
the Person of the Year 「今年の人」
を選出しています。
そして、2019年の “顔” には、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが選ばれた、というニュースです。
グレタさんは地球温暖化防止を求めて1人で 「学校ストライキ」 を始め、世界的な若者の運動の中心に。
今年9月にNYの国連本部で開かれた 「気候行動サミット」 で演説し一躍時の人となりました。
また、16歳のグレタさんは、「今年の人」 としては史上最年少ということです。
■編集後記
今年の漢字は「令」だそうですね。ニュースを見てたら最初「命」に見えました。
ところで来年は東京オリンピック。わんさか外国人が日本を訪れます。英会話を学んでいる人にはすごいチャンスです。道に迷ってる人、飲食店で英語メニューがなくて困っている人・・なんらかのトラブルに巻き込まれている人・・・・
このチャンスを確実につかまえて英会話の達人になりましょう。そのためにこの「嘘みたいにペラペラになれる英会話学習法」を
■チェック
してくださいね。
https://ajtsa.com/t/hsle2.html
(裏)今日は寒い!夜は唐揚げか!笑