Japan Issues Heatstroke Alerts Amid Soaring Temperatures
Japan’s Meteorological Agency issued heatstroke alerts for as many as 32 areas on Monday as temperatures soared to nearly 40 degrees Celsius in some places, including Tokyo.
■チェック
・issue heatstroke alerts 熱中症警戒アラートを発表する
・soaring 急上昇する
・temperatures 温度、気温
・Meteorological Agency 【日本】気象庁
・as many as ～もの（数の）
・soar to nearly _ degrees Celsius 摂氏＿度近くまで上昇する
・including ～を含む
■対訳
「日本、気温が急上昇で熱中症警戒アラート」
日本では月曜日、東京を含む一部の地域では気温が摂氏４０度近くまで上昇し、気象庁は３２もの地域で熱中症警戒アラートを発表した。
■訳出のポイント
heatstroke は
「熱中症」。
heatstroke alert で
「熱中症警戒アラート」
となっています。
実は
alert という英単語自体が
「警報」「警告」「警戒（態勢）」
という意味なので、
heatstroke alert を
和訳するとすれば、
「熱中症警報」
あるいは
「熱中症アラート」
という訳が、本来は適切となります。
この点はしっかり踏まえつつ。。。
気象庁および環境省が正式に採用しているので、
対訳では
「熱中症警戒アラート」
で統一している、と理解しておいてください。
temperature は「温度」。
「気温」＝ air temperature
の意味でもよく使われます。
soar はもともと
鳥、飛行、ボールなどが
空高く「舞い上がる」「空高く飛ぶ」
という動詞。
ここから、
物価、利益、温度などが「急に上がる」「急上昇する」
の意味でも頻出となっています。
そこで、タイトルの
amid soaring temperatures は
「急上昇する気温の中で」→「気温が急上昇する中で」
ということですね。
また、本文の後半部分では
as temperatures soared to nearly 40 degrees Celsius in some places, including Tokyo
「東京を含む一部の地域では、気温がほぼ摂氏４０度近まで上昇するにつれて」→
「東京を含む一部の地域では、気温が摂氏４０度近くまで上昇して」
となっています。
熱中症の危険性が極めて高くなることが予測される場合に、気象庁および環境省が発表する
「熱中症警戒アラート」。
連休最終日の７月１７日には、今年最多となる全国の３２地域に発表されました。
これからが夏本番。。。各地で暑い日が続くことでしょう。
外出をなるべく避けたり、室内ではエアコンなどで涼しくして過ごすなど、熱中症を予防するための行動が重要ですね。
■編集後記
先週末からの３連休は本当に暑かったですね。一方秋田などでは大雨で大変なことに・・・日本列島のあちらとこちらで全く異なる極端な天候。。。気候変動がいよいよ目に見える、体感できる事実として現れてきたかのようです。本当にこの先、10年、20年、日本は、地球はどうなっていくのでしょう？
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（裏）昨夜、赤坂から自宅へタクシー使ったら7000円。酒を飲まない息子に迎えにきてもらえばよかったと後悔。