Spain, Ireland and Norway Recognize Palestinian Statehood
Spain, Ireland and Norway formally recognized Palestinian statehood on Tuesday, adding international pressure on Israel to seek a political solution to its conflict with Hamas in Gaza.
■チェック
・(formally) recognize ~を(正式に)承認する
・Palestinian statehood パレスチナ国家
・formally 正式に
・add international pressure on ~に国際的圧力を加える
・seek a political solution to 政治的解決策を求める
・conflict with ~との紛争
・Hamas ハマス
・Gaza ガザ
■対訳
「スペイン、アイルランド、ノルウェーがパレスチナを国家承認」
スペイン、アイルランド、ノルウェーは火曜日、正式にパレスチナを国家承認し、イスラエルに対して、ガザにおけるハマスとの紛争への政治的解決策を模索するよう国際的な圧力を加えた。
■訳出のポイント
recognize の原意は
「~に覚えがある」「~だと認識する」。
ここから、
「~を認める」「~を認可する」「~を承認する」
という動詞としてよく使われます。
英国では
recognise と
スペルが異なることにも注意しましょう。
formally recognize ~ だと
「~を正式に認める」「~を正式に承認する」
という言い方になります。
外交上の公式な認識を表す際によく使われる成句ですね。
「国家」という名詞 state の後ろに
[性質・状態などを表す名詞語尾] の -hood
が付いた
statehood は
「独立国家であること」
を意味します。
そこで、
(formally) recognize Palestinian statehood で
「パレスチナが独立国家であることを(正式に)承認する」→
「パレスチナを(正式に)国家承認する」
というわけですね。
pressure は
「押すこと」「押されること」→「圧力」
を意味する名詞。
「プレッシャー」も
日本語として完全に浸透していますね。
今日の場合は、
add international pressure on ~ で」
「~に国際的な圧力を加える」「~に国際的な圧力をかける」
という表現になっています。
solution は
問題などの「解答」「解決」「解決策」なので、
political solution で
「政治的解決策」
ということです。
seek a political solution to ~ で
「~に対する政治的解決策を求める」
「~への政治的解決策を模索する」
となっています。
スペイン、アイルランド、ノルウェーの欧州3カ国が5月28日、パレスチナを正式に国家承認しました。
パレスチナ自治区ガザの軍事的紛争を終結させるため、イスラエルに対して国際的圧力をかけ、両者の “2国家共存”による和平実現を促すことを狙った動きですね。
しかし、イスラエルは強い反発を示しています。
■編集後記
これまでに約140カ国がパレスチナを国家承認しているそうです。日本が国家承認している国は全部で196カ国で、国連加盟国は193カ国なので、この数字はかなり高いように思われます。多くの国がパレスチナを独立国家と認めている中で、日米を含む先進7カ国(G7)がすべて未承認というのは、やはり欧米におけるイスラエルの影響力の大きさでしょうか。。。
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