French Train Network Hit by ‘Massive Arson Attack’ Just Ahead of Olympics
Services on three high-speed train lines in France were disrupted on Friday by a ‘massive arson attack’ just ahead of the Paris Olympics opening ceremony.
■チェック
・train network 鉄道網
・massive arson attack 大規模な放火攻撃
・just ahead of ~の直前に
・high-speed train line 高速鉄道路線
・disrupt ~を混乱させる
・opening ceremony 開会式
■対訳
「仏鉄道網に『大規模放火攻撃』、五輪目前」
パリオリンピックの開会式を目前にした金曜日、『大規模な放火攻撃』のため、フランス高速鉄道の3つの路線で運行状況に混乱が生じた。
■訳出のポイント
arson は
「放火」。
massive arson attack で
「大規模な放火攻撃」
ということですね。
ahead of ~ は
空間的、あるいは時間的に
「~の前に」
という言い方。
just ahead of ~ だと
「~のすぐ前に」→「~の目前に」「~の直前に」
になります。
そこで、今日のタイトルは
「オリンピックの目前に、フランス鉄道網が『大規模放火攻撃』に襲われる」
となっています。
名詞 service は
幅広い意味で使われますが、
今日の場合はバス、鉄道などの「便」の意で、
services と複数形になっているので
「運行」「運行状況」
を指しています。
本文頭の
Services on three high-speed train lines in France
の部分は
「フランスの3つの高速鉄道路線における運行状況」→
「フランス高速鉄道3路線の運行状況」
ということですね。
disrupt は
会合、交通、通信、活動などを
「混乱させる」「中断させる」「途絶させる」
という意味で頻出の動詞です。
ここでは
were disrupted by a ‘massive arson attack’
と受動態なので、
「『大規模な放火攻撃』によって混乱させられた」→
「『大規模な放火攻撃』のために、混乱が生じた」
というわけですね。
パリオンピックの開会式を目前に控えたフランスで、高速鉄道TGV の3つの路線で『破壊行為』があり、この影響で運行に大きな影響が出ました。
鉄道関連の複数設備が放火され、線路沿いのケーブルなどが切断されたということで、フランス国鉄は鉄道網の麻痺を狙った大規模な攻撃だとしています。
■編集後記
これを書いている現時点で金メダル数が日本トップ(6枚)というのはすごいですね。柔道はオリンピック以外で見ることはないですが、けっこう面白いですね。開始直後の一本勝ちとかスカっとしますね!
毎日1分!英字新聞のYouTube版
https://www.youtube.com/@1m-english
平日毎日更新しています!
(裏)朝7時で屋外の温度計は34度。暑すぎた去年の夏よりもさらに暑くなりそうです。