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毎日1分!英字新聞 石田

日本、大雨で河川氾濫・土砂崩れ発生

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Heavy Rain Causes Floods and Landslides In Japan

Heavy rain hammered Japan’s Tohoku region on Thursday, triggering river flooding and landslides in Yamagata and Akita Prefectures.

■チェック

・heavy rain 大雨
・cause (=trigger) ~を引き起こす
・flood (=river flooding) (河川の)氾濫
・landslide 土砂崩れ
・hammer 【動詞】~を激しく攻撃する
・Tohoku region 【日本】東北地方

■対訳

「日本、大雨で河川氾濫・土砂崩れ発生」

木曜日、日本の東北地方は大雨に見舞われ、山形県と秋田県で河川の氾濫や土砂崩れが発生した。

■訳出のポイント

cause はもともと

「原因」「要因」

という名詞なので、

動詞としても

「~の原因となる」→「(結果として)~を引き起こす」

という意味になっています。

したがって

heavy rain causes floods and landslides は

「大雨が河川の氾濫および土砂崩れを引き起こす」→

「大雨で河川の氾濫・土砂崩れが発生する」

ということですね。

また、

trigger についても、

銃などの「引き金」という名詞から

「引き金を引く」→「~の引き金(=きっかけ)になる」→

「~を引き起こす」「~をもたらす」

という動詞としても頻出ですね。

flood は

河川の氾濫による「洪水」「大水」

を意味する名詞。

「浸水」「冠水」

といった、いわゆる

「水浸しの状態」「水があふれた状態」

を幅広く指して使われます。

これに対して

river flooding だと文字通り

「河川の氾濫」

という意味になるわけです。

hammer は

「ハンマー」「つち」「金づち」

ですね。

転じて

「~をハンマー(つち)で打つ(たたく)」→

「~をたたきのめす」「~を激しく攻撃する」

という動詞としても用いられます。

英字新聞では、

台風、大雨などが特定の場所(国、地域など)を

「激しく攻撃する」→「襲う」

という意味合いでしばしば登場する単語となっています。

梅雨前線の影響で、7月25日から26日にかけて山形県と秋田県を中心に東北地方が記録的な大雨に見舞われました。

両県では河川の氾濫、道路などの冠水、土砂崩などが相次ぎ、各地に被害が出ています。

気象庁によると、30日ごろまで警報級の雨が続く可能性があるいうことで、まだまだ警戒が必要のようです。

■編集後記

いつもならこの時期、九州地方に線状降水帯が発生しおおきな被害を及ぼしているのですが今回は東北地方(日本海側)でしたね。。被害に合われた方をお見舞いすると同時に命を落とされた方の御冥福をお祈りします。

(裏)いつくるかわからない大震災。枕元には靴と笛を必ず用意しておくと良いそうです。

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