2,492-carat Diamond, Second-largest Ever Found, Unearthed in Botswana
A massive 2,492-carat rough diamond, believed to be the second biggest ever found, has been unearthed in Botswana, Southern Africa.
■チェック
・_-carat diamond_カラットのダイヤモンド
・second-largest 2番目に大きい
・be unearthed 発掘される
・massive 巨大な
・rough diamond ダイヤモンド原石
・(be) believed to be ~と思われる、みられる
■対訳
「2492カラット 史上2番目の巨大ダイヤ発掘、ボツワナ」
2492カラットの巨大なダイヤモンド原石が、アフリカ南部でボツワナ発掘された。このダイヤは史上2番目に大きいとみられる。
■訳出のポイント
second-largest は
「2番目に大きい」「大きさが第2位の」
という言い方。
この形は、序数と形容詞最上級の組み合わせでさまざまに応用できますね。
しっかり確認しておきましょう。
third-cheapest wine on a restaurant’s list
「レストランのリストの中で3番目に安いワイン」
forth-tallest building in the world
「世界で4番目に高い建物」
といった具合です。
今日のタイトルでは
second-largest (diamond) ever found で
「これまでに見つかった2番目に大きいダイヤモンド」→
「史上2番目の巨大ダイヤモンド」
となっています。
unearth は
「土をかぶせる」「埋める」
という動詞 earth の前に
反対の行為を表す接頭辞 un- がついた語で
「掘り出す」「発掘する」。
ここでは
受動態の
be unearthed で
「発掘される」
となっています。
rough はもともと
表面が「ざらざらした」「きめのあらい」
という形容詞。
ここから、
天候や海が「荒れた」、
取扱などが「手荒な」「乱暴な」
仕上げなどが「雑な」「大雑把な」「未完成の」
というように、さまざまな意味で使われます。
今日の場合は
宝石などが「未加工な」
という意味で登場しています。
rough diamond で
「未加工のダイヤモンド」「ダイヤモンド原石」
ということですね。
アフリカ南部の国、ボツワナで巨大なダイヤモンド原石が発掘されたという話題。
これは、カナダの鉱山会社によって発掘された2492カラットのダイヤで、1905年に南アフリカで発見された3106カラットに次いで史上2番目に大きなダイヤ原石だとみられます。
同社はその価値については明らかにしていませんが、専門家によると4000万ドル(約60億円)はくだらないだろうということです。
■編集後記
ダイヤモンドは、地球の内部、地下100kmくらいのところで超高圧で圧縮された炭素が、火山の噴出とともに地表に現れたものです。火山大国の日本でなぜダイヤモンドが発掘されないかというと、日本は地殻変動が多すぎて、長期的に安定的な圧縮ができなかいから、などと言われています。
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