毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

AIロボットによる『AIの父』の肖像画、130万ドルで落札

Pocket

Portrait of ‘AI Father’ by AI Robot Sells for $1.3M
A portrait of renowned World War II codebreaker and ‘father of artificial intelligence,’ Alan Turing, created by an AI robot, has sold for $1.3 million at auction.

■チェック

・portrait 肖像画
・AI (=artificial intelligence) AI、人口知能
・sell for $_ (at auction) (競売で)_ドルで落札される
・renowned 著名な、有名な
・World War II 第二次世界大戦
・codebreaker 暗号解読者

■対訳

「AIロボットによる『AIの父』の肖像画、130万ドルで落札」
AIロボットが制作した、第二次世界大戦中の暗号解読者で『人工知能の父』であるアラン・チューリング氏の肖像画が競売にかけられ、130万ドル(約1億9800万円)で落札された。
■訳出のポイント
sell for $_ は
「_ドルで売れる」
という言い方。
英字新聞では、
「(競売で)_ドルで売れる」 →「_ドルで落札される」
という文脈で頻出となっています。
後ろに
at auction 「競売で」「オークションで」
ある場合もない場合も意味的には同じですね。
World War II(=Two) は
「第二次世界大戦」。
WWII
と記されることも多いので、
あわせて確認しておきましょう。
code は
「記号」「符号」「暗号」。
break a code で
「暗号を破る」「暗号を解く」
という言い方です。
したがって
codebreaker は
「暗号を解く人」→「暗号解読者」
ということですね。
[,] にはさまれた
created by an AI robot
の部分は
(which was) created by an AI robot
と考えてください。
すなわち、
「AIロボットによって制作された(アラン・チューリング氏の肖像画)」
というわけです。
英国の数学者アラン・チューリング氏は、第二次世界大戦中には英国情報機関に協力して
エニグマ暗号の解読に成功。
ナチス・ドイツとの戦いにおける連合国の勝利に大きく貢献した人物として知られます。
戦後には、現代的な意味でのデジタルコンピューターの詳細な設計図を制作し、『AIの父』とも呼ばれています。
今回、アメリカのサザビーズで競売にかけられたのは、人工知能を持つ人型ロボット Ai-Da「エイダ」が制作したアラン・チューリング氏の肖像画。
“A.I. God” 『AI の神』
と名付けられたこのデジタルアート作品には27件の入札があり、当初の予想を上回る130万ドル(約1億9800万円)で落札された、ということです。

■編集後記

AIロボットが絵を描く・・・しかもその絵が2億円・・・・
エイダについては次の動画に・・
(裏)真剣にNHK朝ドラ「おむすび」見るのを断念しようと思っています。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク