Record Rain Batters Chiba, Leaving 9 Dead
Nine people have been confirmed dead and more than 1,000 buildings were flooded after record-breaking rainfall pounded Chiba Prefecture in eastern Japan from Thursday into early Friday.
■チェック
・record rain (=record-breaking rainfall) 記録的な豪雨
・batter (=pound) (豪雨が)~を襲う
・leave _ dead _人の死者が出る
・be confirmed dead 死亡が確認される
・be flooded 浸水する
■対訳
「千葉県で記録的な豪雨、死者9人」
木曜日から金曜朝にかけて日本東部の千葉県を襲った記録的豪雨で、これまでに9人の死亡が確認され、1000棟を超える建物が浸水した。
■訳出のポイント
タイトルの
record rain は
「記録的な雨」→「記録的な豪雨」「記録的な大雨」。
新聞の見出しでは、限られた字数で情報を伝えるため、
record rain 「記録的豪雨」
record heat 「記録的な暑さ」「記録的酷暑」
record snowfall 「記録的大雪」
のように、簡潔な表現が好まれます。
一方、ニュース本文では
record-breaking rainfall と、
より正式な形を使うのが一般的です。
record-breaking は
「記録を破るほどの」「記録を更新するほどの」
という形容詞なので、
「(観測史上の)記録を更新するほどの豪雨」→
「記録的な豪雨」
ということですね。
また、
rain は
「雨」という最も一般的な語ですが、
rainfall は
日本語の
「降雨」「降雨量」
に当たるややフォーマルな語で、
気象関連のニュースではよく使われます。
今回のように、
タイトルでは
Record Rain
と短く力強く表現し、
本文では
record-breaking rainfall と
より正式・正確な表現で言い換えるスタイルは、英字新聞は定番と言えるでしょう。
batter はもともと
「何度も激しく打ちつける」「打ちのめす」
という動詞。
ここから、
災害、台風、高波などが「~を激しく襲う」
という意味合いでもよく使われます。
一方、本文で登場している
pound は
「ドンドンと激しくたたく」「連打する」の意。
ここから、絶え間なく雨が降り注いだり、波が打ちつけたりする様子を生々しく描写する時によく使われる動詞です。
今回の記事では、どちらも
豪雨が「~を(激しく)襲う」
という意味合いになっています。
本文末尾
from Thursday into early Friday
の部分では、
前置詞 into に注目しましょう。
into は
「~の中へ」
というのが基本イメージですが、
ここから
【ある時間帯が、そのまま次の時間帯へ続いていくこと】
を表すのにも使われます。
そこで、ここでは
「木曜日からそのまま金曜日の早い時間帯に」→
「木曜日から金曜早朝にかけて」
というわけですね。
お盆休みの千葉を襲った豪雨のニュース。。。
8月13日から14日にかけて、線状降水帯が相次いで発生し、記録的な豪雨に襲われた千葉県では、これまでに9人の死亡が確認され、1人が行方不明となっています。
そして、住宅被害も大きく、床上・床下を含め1000棟が浸水しています。
■編集後記
今回、千葉の豪雨で亡くなった9人のうち4人は、浸水した車内に閉じ込められたことが原因でした。車は身を守ってくれるものでもなんでもなく、大水害時には命を奪いかねない乗り物なんですね。千葉県内で路上に放置された車両は1200台以上だそうです。道路の排水が追いつかず車が水没する、地下空間が浸水する、といった都市型水害のリスクが改めて浮き彫りになりました。
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(裏)しかし今年の夏は毎日雨という感じで涼しいですよね・・これから暑くなるのかな・・・