King Charles Makes Clear Harry and Meghan Remain Non-working Royals
Britain’s King Charles III has made clear that the Duke and Duchess of Sussex remain non-working royals, following their return to the U.K. after six years in the United States.
■チェック
・make clear ~を明確にする → ~を明言する
・remain ~にとどまる、~のままである
・non-working royal 公務を担わない王族
・the Duke and Duchess of Sussex サセックス公爵夫妻
・following ~を受けて
・return 帰国
■対訳
「ヘンリー王子夫妻は『公務を行わない王族』 チャールズ国王が明言」
英国王チャールズ3世は、6年間の米国滞在を経て帰国したサセックス公爵夫妻について、『公務を担わない王族』にとどまることを明確にした。
■訳出のポイント
make clear は
「はっきりさせる」「明確にする」。
make clear that … で
「… であることをはっきり示す」
「…であることを明確にする、明言する」
という言い方になります。
remain はもともと
ある場所に「とどまる」「居残る」
という動詞。
ここから、
人・物が
「依然として~の状態のままである」
「相変わらず~である」
という意味合いでよく使われます。
今回は
remain non-working royals で
「公務を担わない王族(という状態)にとどまる」
ということですね。
ここでは、
non-working royal は
working royal の反対語として使われています。
working royal は
「王室の一員として継続的に公式の公務を担う王族」
のことなので、
それをしない王族、
すなわち
「公務を担わない王族」
というわけです。
the Duke and Duchess of Sussex は
「サセックス公爵夫妻」。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、ヘンリー王子とメーガンさんを指す正式な称号です。
英字新聞では、今回のように、
タイトルでは平易に
Prince Henry and Meghan
として、
本文冒頭では正式称号を用いるというパターンは定番と言えるでしょう。
return は
「もと(の場所)に戻ること」。
文脈によって
「帰宅」「帰郷」「帰国」
などの意味になります。
ここでは、
return to the U.K. なので
「英国への帰国」
ということですね。
本文末尾
following their return to the U.K. after six years in the United States
の部分は
「(彼らの)米国での6年間の後の英国への帰国を受けて」→
「サセックス公爵夫妻が6年間の米国滞在を経て帰国したのを受けて」
となるわけです。
2020年に英国王族の公務から退き、米国に移住したヘンリー王子夫妻。
先月、長男アーチー王子と長女リリベット王女とともに、6年ぶりに生活拠点を英国に戻しました。
これを受けて、英国内では夫妻の地位などについて指針を求める声があがっていました。
そんな中、9月7日に英王室の侍従長がチャールズ国王に代わって、英政府や軍の高官、夫妻関係者へ送付した書簡で、夫妻の立場がnon-working royal にとどまることを明言したわけです。
書簡では、
“In short, their position is akin to private citizens with commercial and charitable interests”
「つまり、夫妻の立場は、商業的および慈善的な関心事を持つ『私人』に等しい」
としています。
■編集後記
ヘンリー王子一家の英帰国には正直驚きました。あれだけ啖呵を切って飛び出したわけですから。。。しかし、英国内の反応はとても冷ややかなようです。そして、日本人としてはどうしても同じように米国へ飛び出して行ったあの方々のことを連想してしまいますね。。。
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