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毎日1分!英字新聞 石田

パウエル国務長官:北朝鮮は近隣諸国に対して危険

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Powell: N. Korea danger to neighbors

Secretary of State Colin Powell, ruling out a dialogue with North Korea, is defending the decisions of Japan and South Korea to maintain contacts with Pyongyang because both have “greater concern” about the North’s military activities than the United States.

◇◆◇◆◇◆

■チェック


・rule out 除外する、考慮から外す

■対訳

「パウエル国務長官:北朝鮮は近隣諸国に対して危険」

コリン・パウエル国務長官は、北朝鮮とは対話の余地なしとしているが、ピョンヤンとの接触を維持しようとする日本と韓国の判断についてはこれを擁護している。
なぜならば、両国は北朝鮮の軍事行動について米国よりも「より大きな懸念」を持っているからである。

■ひとこと 
パウエル国務長官は次のように言っています。

“All of those nations should have a greater concern about this than we do,” Powell said. “They are the neighbors. They are within range.”

最後のwithin range は不気味な言葉ですね。ここでは「範囲内」とは訳さず、「射程距離内に」と訳しましょう。

先週までの報道によれば、パウエル国務長官は10日から12日にかけて、ソウルを訪問し北朝鮮問題について日本、韓国の外相と話合いをもつことになっていたが、8日、国連安保理が、イラクに大量破壊兵器査察を全面的に受け入れるよう迫る決議案を採択したのを受けて、急遽訪韓を中止した。

一方、ニューヨークタイムズ紙は、ブッシュ大統領が最大25万人の兵力を動員する対イラク戦争計画を承認したと報じた。先の対イラク国連安保理の決議は武力行使については慎重な姿勢をとることを組み込んではいるが、フセイン大統領が国連の査察を拒否した場合に米国が取り得る選択肢の一つとなる。

共和党が中間選挙で圧勝したのを契機に、ブッシュ大統領の対イラク武力行使(=戦争です)の可能性は一気に高まっている。

ところで先日、DVDで映画「ブラックホーク・ダウン BLACK HAWK DOWN」を観ました。
監督は、「エイリアン」、「ブレードランナー」、「グラディエーター」を撮った巨匠リドリー・スコット!

1993年、アフリカ東部ソマリア。
国連平和維持軍としてソマリアに派遣された米軍部隊が、単独でソマリアの軍事独裁政権の幹部拉致計画を実行する。
陸軍の特殊部隊であるレインジャーと、対テロ専門の精鋭部隊、デルタフォースが作戦を遂行。
総勢100名の部隊が現地に投下された。
全てが順調に行けば1時間で基地に戻ってこれるものであった。
しかし、そこで彼らを待ち受けていたものとは!

この映画は超お薦めです!まだ観てない人、週末の映画はこれで決まりです。
レンタル屋さんに「新着」であると思います。

「米軍の特殊部隊がアルカイダ幹部を殺害」などとニュース配信会社が伝える記事。
言葉にすれば単純なものですが、実際はそこには撃つか撃たれるか、生きるか死ぬかぎりぎりの状況の中で闘っている兵士たちがいます。

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