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毎日1分!英字新聞 石田

停電がロンドン中心部を直撃

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Power Cuts Hit Central London

Power cuts hit transport services across central London Thursday, transport officials said. Thousand of people had to take to the streets as dusk approached.

◇◆◇◆◇◆

■チェック

!
・power cut 停電
・trasport services 輸送サービス
・dusk 夕暮れ、たそがれ
                          

■対訳

「停電がロンドン中心部を直撃」

停電がロンドン中心部全域の輸送サービスを直撃した、と輸送当局が伝えた。
夕暮れが近づく中、何千もの人々が道路に頼ることを余儀なくされた。

■訳出のポイント
後半の文の冒頭、Thousand of people … の部分はこのままだと「千人の人」。
変ですよね?

Thousands of people … の s が抜けていると考えられます。
この判断に基づいて、対訳でも「何千もの人」としました。

ニュース中でもこのような誤字脱字はたまにあります。

take to the streets の take to … は「…頼る」という意味です。
ここでは、地下鉄や電車が不通のため、道路を行く→歩くはめになった、という意味が込められています。

■ひとこと
先日の米国の停電も夕方、会社帰りのラッシュが始まる頃でした。詳細についてはまだ分かっていません。
数千人もの人々が雨の中、歩いて家まで帰りました。
停電は30分程度続き、今は復旧しています。原因は送電線の故障とのことです。

■編集後記

停電は、power cutともいいますが、一番よく使われるのが、blackoutです。
blackoutと似た単語にblackbirdがあります。「つぐみ」という鳥ですね。
BeatlesのBlackbirdという曲は私がすごく好きな曲です。

Blackbird singing in the dead of night,
Take these broken wings and learn to fly.
All your life
You were only waiting for this moment to arise.
 
 Blackbird, fly. Blackbird, fly
Into the light of the dark black night.

  つぐみが真夜中に鳴いている
  傷ついた羽を広げ、飛ぶことを学ぶ
  ずっと今まで、この羽ばたく瞬間だけを待っていた

  つぐみ、飛べ、つぐみ、飛べ
  闇夜の向こう側にある光の中へ

訳はかなり適当ですが、意味としては、人は誰でも心に傷を持っているものだけど、がんばって飛ぶことを忘れてはいけない。必ず、もう一度光のあるところへ出ることができる、という感じでしょうか。。。

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