Egypt’s Ambassador to Iraq Kidnapped
Egyptian ambassador to Iraq Ihab al-Sherif who had just took the position in June and became the first to represent an Arab nation in post-war Iraq was kidnapped near his home in Baghdad, a source in the Egyptian Embassy said.
■チェック
!
・ambassador 大使
・represent 〜を代表する
・post-war 戦後の
■対訳
「エジプトの駐イラク大使が拉致」
6月に着任してイラク戦争後にアラブ諸国を代表する初の駐イラク大使となったばかりのエジプトのイハブ・アル・シャリフ駐イラク大使がバクダッドの自宅付近で拉致された、とエジプト大使館関係者が伝えた。
■訳出のポイント
ambassador は「大使」「駐在大使」という重要単語です。
さらに重要なのは、A’s ambassador to B という表現。
A と B の両方には国名がきて「Aから派遣されたBに駐在する大使」という意味になり、通常は「Aの駐B大使」あるいはと訳されます。
今日の場合は、タイトルの Egypt’s ambassador to Iraq で「エジプトの駐イラク大使」となっています。
また、本文で使われているように、Egypt’s のかわりに、「エジプトの」という意味の形容詞 Egyptian を用いても全く同じ意味になります。
Japan’s ambassador to the U.S.
Japanese ambassador to the U.S.
これははどちらも「日本の駐米大使」 あるいは「駐米日本大使」ですね。
take a position で「地位や立場に就く」という意味の表現。
ここでは、その前の Egyptian ambassador to Iraq を指して the position となっています。
そこで、took the position は 「(エジプトの駐イラク大使に)着任した」の意味。
post は「〜後の」という意味の接頭詞なので、post-war で「戦後の」です。
ここでは、内容からイラク戦争のことだと理解できるので「イラク戦争後の」と訳しています。
最近の米国では、post-9.11 「同時多発テロ事件後の」といういい方などよく聞かれます。
また、[バブル崩壊後の日本経済」という場合なども、この post を用いて、post-bubble economy in Japan ということができますね。
このように応用が利く接頭詞なので、是非使えるようにしておきましょう。
■編集後記
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僕は結構朝が早いんです。5時にはいつも起きています。
今朝は3時に起きて、メールの返信をしていたら、5時。さて、ちょっとソファで横になろうかな、と思ったら、次から次へと、いろいろなアイデアが出てきて、それを自分向けのメールにメモっていたら、7時。
結局、朝の3時からずっと起きてます(笑)
ちょっとハイな感じがとても気持ちいいですね。
では今週も1週間、がんばって行きましょう!!
(裏)
今日は朝からすごい雨です。ようやく落ち着きました。