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毎日1分!英字新聞 石田

英国で顔面全体の移植に最終許可

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Full Face Transplant Gets Final Go-Ahead In UK

The Research Ethics Committee of the Royal Free Hospital in London gave final permission to its team of surgeons to perform the world’s first full face transplant within months.

■チェック

・transplant 移植
・go-ahead (= permission) 承認、許可
・ethics 倫理
・surgeon 外科医

■対訳

「英国で顔面全体の移植に最終許可」

ロンドンの王立フリー病院の研究倫理委員会が、世界初となる顔面全体の移植手術を数ヵ月以内に行う最終許可を、同病院外科医師団に対して与えた。

■訳出のポイント

形容詞の full は、 The train was full. 「電車は満員だった」 、あるいは I’m full. 「お腹がいっぱいだ」 のように 「いっぱいの」「満ちた」 という意味でよく知られていますが、今日の場合は 「全部の」「全面的な」 の意味で使われています。

そこで、full face は「顔面全体」の意味。

日本語でも顔全体を覆うヘルメットのことを、「フルフェイス」などと言ったりしますね。

go ahead は、もともと 「先へ進む」 「前進する」 という意味の句動詞。

とくに会話の中で “Go ahead.” というと、 「どうぞ (〜してください) 。」と相手の行為などを促したり勧めたりする頻出表現です。

それが名詞化した go-ahead は、相手から言ってもらう “Go ahead.”、 すなわち 「どうぞ〜してください」 という 「許可」 「承認」 を意味します。
(以前、give the go-ahead = approve という形で登場しましたね。)

そこで、意味的には permission と同じなのですが、どちらかというと口語表現なので、日本語でいう 「ゴーサイン」 に近いかもしれません。

get the go-ahead で 「許可 (ゴーサイン) を得る」 という表現になります。

今日登場している final go-ahead および final permission は「最終的な許可」 です。

■編集後記

get the go-ahead で覚えたいですね。
うーん、今日の記事を読んでブラックジャック(手塚治虫)を思い出した人も多いでしょう。

僕は最近「浦安鉄筋家族」にはまってます。というか随分前から好きでしたが最近、中2の甥っ子がこの漫画を揃えていて、先日大量に借りてきました(笑)

この漫画はすごいです!!

想像を絶したストーリー展開とめちゃくちゃ非常識な発想。この非常識・アンチ・モラルな漫画については、石田レポートのほうで、いつか批評したいと思っています(まじめに!!)

ドリフを超えて、マルクスブラザーズやバスターキートンへつながるものがあります。めちゃくちゃブラックで荒唐無稽です。

ジェットコースターにのってつげ義春の悪夢を見ているような気さえします。。
浜岡賢次、天才!

(裏)浦安鉄筋家族恐るべし!小鉄と春巻先生のファンです(笑)

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