12 South Korean Hostages Freed in Afghanistan
The Taliban on Wednesday released 12 out of 19 South Korean hostages in Afghanistan after almost 6 weeks of captivity.
■チェック
!
・hostage 人質
・captivity 監禁
■対訳
「アフガン:韓国人人質12人を解放」
タリバンは水曜日、アフガニスタンで約6週間監禁されている19人の韓国人人質のうち12人を解放した。
■訳出のポイント
まずはタイトルですが、( )に be 動詞を補って Eight South Korean Hostages (Are) Freed in Afghanistan のように考えてください。
英字新聞のタイトルでは受動文の be 動詞が省かれるのが普通です。
また、すでに起こったできごとに関する記事は過去形で書かれますが、タイトル文だけは常に現在形になりことにも注意しましょう。
動詞 free は 「 〜 を自由にする」 → 「 〜 を開放する」 で、 release と同じ意味で使われます。
captivity は、動詞 capture 「捕らえる」 「獲得する」 から生まれた名詞で 「捕らわれていること」 → 「監禁」 を意味します。
最後の部分の after almost 6 weeks of captivity を直訳すると、全文訳は 「タリバンは水曜日、アフガニスタンにおける19人の韓国人人質のうち8人を、約6週間の監禁の後で解放した。」 となり、意味は通じるもののやや不自然な日本語になってしまいます。
そこで、今日の対訳では 「タリバンは水曜日、アフガニスタンで約6週間監禁されている19人の韓国人人質のうち12人を解放した。」のように伝える情報は変えずに意訳してみました。
■編集後記
先日、スピルバーグの映画「ミュンヘン」をDVDで見ました。平和な日本に暮らしていると、パレスチナとイスラエルの対立というのは本当に遠い世界のことのように感じられます。。ユダヤ人がエルサレムから追い出されたのは紀元前
のこと。それからイスラム教VSユダヤ教の宗教戦争として2000年以上にわたって闘争しているわけです。そこには僕らの価値観、常識、倫理、道徳が全く通用しない空間があります。
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(裏)DVDが終わった時、僕は半分寝てましたがカミサンは拍手してました。
今日、彼女の誕生日です。おめでとう。