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毎日1分!英字新聞 石田

NASA探索機が水星へ接近

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NASA Probe Approaches Planet Mercury

The U.S. space agency’s MESSENGER probe flew past about 126 miles above the surface of Mercury on Monday, becoming the first spacecraft in 33 years to get close to the innermost planet of the solar system.

■チェック

・probe  宇宙探索機
・Mercury  水星
・surface  表面
・innermost  最も内側の
・solar system  太陽系

■対訳

「NASA探索機が水星へ接近」

米国宇宙局の探索機 『メッセンジャー』 が月曜日、水星の表面上空約126マイル(約200キロ)を通過した。太陽系の最も内側にある惑星である水星に探査機が接近するのは33年ぶりのこと。

■訳出のポイント

ご存知のように 「星」 にあたる英語は star で、空にあるすべての星を指して使います。

太陽 Sun など自ら輝く天体は 「恒星」 で、英語では 「固定された(動かない)星」 という意味で fixed star といいます。

そして、恒星の周りを回る星が 「惑星」 planet です。

我々の太陽系 solar system の中には、太陽を中心にして、水星 Mercury、金星 Venus、地球 Earth、火星 Mars、木星 Jupiter、土星 Saturn、天王星Uranus、海王星 Neptune という8つの惑星があります。

ちなみに、冥王星 Pluto は2006年まで惑星のひとつに数えられていましたが、近年の研究の結果、惑星とは性質や成因が異なる 「準惑星」dwarf planet として再分類されています。

今日のニュースは、NASAの探索機 MESSENGER が、33年ぶりに Mercury「水星」 に接近したというものです。

the innermost planet in the solar system 「太陽系で最も内側にある惑星」は、水星を指して頻繁に使われる言い方。

他にも、水星は the closest planet to the sun 「太陽に最も近い惑星」the smallest plant in the solar system 「太陽系で最小の惑星」という表現で表されることがあります。

past は 「過ぎて」 「越えて」 という副詞なので、fly past で「〜を越えて飛ぶ」 → 「飛んで通過する」 という意味になります。

この past を異なる動詞と組み合わせることによって、 drive past「(車で)通り過ぎる」、walk past 「(歩いて)通り過ぎる」色々な手段で 「通過する」 を表現できます。

■編集後記

こうやって会社で仕事をしている間にも、水星に人類の知性のカタマリがアプローチしていることを想像すると、なんだかワクワクしてきます。

結局、自分の知性を目的に向かってアプローチさせることってすごく重要だと思います。過去においては夢物語だったのが、実は幻想であって小さな実践を積み重ねていけば必ずや、達成できる、という。。。

(裏)昨夜は鳥鍋を食べました。冬は鍋です。腸もすっきりします(爆)

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