毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

バラク・オバマ米大統領、ノーベル平和賞を受賞

Pocket

U.S. President Barack Obama Wins Nobel Peace Prize

The Nobel Committee announced on Friday that it awarded the 2009 Peace Prize to U. S. President Barack Obama, highlighting his efforts toward a world free of nuclear weapons.

■チェック


 
・award [動詞] ~を授与する
・highlight ~を強調する
・nuclear weapon 核兵器

■対訳

「バラク・オバマ米大統領、ノーベル平和賞を受賞」

ノーベル賞委員会は金曜日、バラク・オバマ米大統領に2009年度ノーベル平和賞を授与すること発表し、同大統領による核兵器のない世界を目指ざす取り組みを強調した。

■訳出のポイント

Academy Award 「アカデミー賞」などのように、award は通常 「賞」「賞品」 という意味の名詞としてよく登場します。

しかし、今日の場合は動詞で 「~を与える」 「~を授与する」 という意味です。

award ~ to … で 「…に~を与える」 という言い方になります。

effort は 「努力すること」 「頑張ること」 という意味の名詞。

日本語だと 「努力」 「尽力」 「骨折り」 「頑張り」 「奮闘」 などと訳され、しばしば efforts と複数形ですので注意しましょう。

また、英字新聞で登場する場合には、 「取り組み」 あるいは 「試み」と訳すとしっくりくる場合が多い単語でもあります。

そこで、 efforts toward ~ で 「~に向けての努力」「~を目指す取り組み」 ということです。

形容詞 free は 「自由な」 「無料の」 などの意味でよく知られていますが、ここから 「~の負担(束縛)のない」 → 「~に悩まされない」 →「~のない」 という意味にもなっています。

とくに free of ~ 「~がない」 という形で使われることが多いのでおぼえておくと便利です。

したがって a world free of nuclear weapons で 「核兵器のない世界」になります。

晴れやかな印象のオバマ米大統領ノーベル平和賞受賞ニュースですが、一方では、米国内を含めて方々から疑問の声が上がっています。

オバマ大統領の 「核兵器なき世界への構想」 が評価されたということですが、なんといっても大統領就任からわずか9ヶ月での受賞です。

さらに厳密にいうと、ノーベル賞選出の締め切りは毎年2月1日で、それまでの1年における業績・貢献が受賞大勝になるのですが、オバマ大統領の就任は実にその締め切りのわずか10日前 (1月20日)でした。

こういったことから、ノーベル平和賞受賞に値するような世界平和への貢献・業績がオバマ大統領にあるのか、という疑問が上がっているわけです。

■編集後記

在庫切れで入手不可能だった「TOEIC激伸の“凄い本”」が、再入荷されたという情報をゲット。
早速金曜日に本メルマガ用に250冊確保しました。
先着250名限定の無料小冊子なので、持ってない方は必ず入手してください。
TOEICのリスニング試験のスコアアップ間違いなしです!

新潟に帰ってきて昨日、祖父の33回忌、祖母の3回忌を終えました。
親戚が多く集まり、中には10年ぶりくらいに会う方もいて楽しかった。。
法事というのは、故人を偲ぶとともに、親戚の絆を固めるという意味も社会学的(あるいは経済人類学的?)にはあるのかな、と思いました。。

(裏)池田勇太、石川不在で注目が集まるなかしっかり勝ってる。
強い。。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク