Muscovites Suffer from Worst Smog
The worst smog to hit Moscow in a decade, sparked by a few dozen of peat fires burning in a record breaking heatwave, has boosted the Russian capital’s pollution 10 times above safe levels.
■チェック
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・Muscovite モスクワ市民
・(be) sparked by ~がきっかけで起こる
・peat fire 泥炭火災
・heatwave 熱波
・pollution (大気)汚染
■対訳
「モスクワ市民、最悪のスモッグに苦しむ」
記録的な熱波で発生する数十もの泥炭火災によって、この10年で最悪のスモッグがモスクワを襲い、ロシアの首都の大気汚染は安全水準の10倍となっている。
■訳出のポイント
suffer from ~ は 「~に苦しむ」 「~に悩まされる」 という句動詞。
「苦痛・病気に苦しむ」 場合や、「災害や損害などを被る」 ときなど、必ず否定的な文脈で使われる表現です。
今日のタイトルでは 「モスクワ市民たちが最悪のスモッグに苦しむ」ということです。
spark はもともと 「火花」 「火の粉」 という名詞です。
ここから、動詞として 「火花を散らす」 「閃光を発する」 →「~の導火線(口火)となる」 「~の火付け役となる」といった意味にもなっています。
be sparked by ~ で 「~によって火をつけられた」 →「~がきっかけで起こる」 「~が引き金となって起こる」という言い方です。
peat は 「ピート」 「泥炭」。
すなわち、泥上の炭で、主に低温地帯の沼地で植物が十分に分解されずに堆積したものです。
ロシアの首都モスクワの郊外には、泥炭層が広がっているのですが、折からの猛暑でこの泥炭層の各地で発火が起こり、泥炭火災 peat fire が相次ぎいでいます。
そして、その煙は中心部まで漂ってきて、現在モスクワは完全にスモッグに覆われた状態になっているといいます。
これにより、大気中の carbon monoxide 「一酸化炭素」 とsuspended particles 「懸濁粒子」 の濃度は安全水準の10倍まで上昇。
この大気を吸い込むと、40本のタバコを3~4時間以内で吸うのに相当する負担が身体にかかるそうです。
2002年のモスクワでのスモッグ発生時には1週間当たり600人が死亡したという指摘もあり、今回の煙害ではさらに多くの犠牲者が出るだろうという警告もされています。
■編集後記
今日から社員旅行へバリへいきますのでしばらく配信をお休みします。
次回配信は、8月5日(木)となりますのでよろしくお願いします。
バリにはもう5回目です。
家族で行くときはジンバランベイのフォーシーズンズを使うのですが、あそこは高いので(笑)、社員で行くときはヌサドゥアのグランドハイアットです。
ここはショッピングモール、バリコレクションにも近く、バリゴルフ&カントリークラブにも近いので便利です。
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(裏)ビデオカメラの整理。
1月のハワイ旅行をHDDデッキに移動。。