Keegan Bradley Wins US PGA Championship
25-year-old rookie Keegan Bradley beat fellow American Jason Dufner in a play-off to win his first major title at the US PGA Championship on Sunday.
■チェック
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・US PGA Championship 《ゴルフ》全米プロ選手権
・rookie 新人
・fellow American 同じアメリカ人の
■対訳
「キーガン・ブラッドリー、全米プロ選手権優勝」
25歳の新人キーガン・ブラッドリーが日曜日、同じアメリカ人のジェイソン・ダフナーとのプレーオフを制し、全米プロ選手権で初のメジャー優勝を飾った。
■訳出のポイント
PGA は Professional Golfer’s Association 「プロゴルフ協会」。
US PGA Championship は 「全米プロ選手権」 です。
rookie は日本語でもスポーツ選手などの新人を 「ルーキー」 というので、おなじみかと思いますが、実はその語源は recruit が変化したもの。
そして、名詞 recruit は、もともとは米の軍隊用語で 「新兵」「最下級兵」 の意です。
ここから、「新人」 「新入生」 「新入社員」 という意味に使われるようになりました。
そこでrookie も同様に、「新人」 を意味するわけです。
fellow は 「仲間」 「同僚」 「同輩」 という名詞。
したがって fellow American は 「仲間のアメリカ人(の)」 →「同じアメリカ人(の)」 ということです。
ちなみに、米大統領が国民に対して語りかける場合、
My fellow Americans,
「私の仲間のアメリカ人たち」 → 「国民のみなさん」 という呼びかけで始まることが非常に多いので、ニュースなどで注意して聞いてみてください。
今年から米ツアーに参加している新人のキーガン・ブラッドリー。
米女子ツアーで31勝し、世界ゴルフ殿堂入りしたパット・ブラッドリーを叔母に持つ25歳の彼が、全米プロ選手権で初出場・初優勝を決めたニュースです。
最終日は3位発進で、15番ホールでは池ポチャのトリプルボギーを叩いて、首位のダフナーに5打差をつけられました。
しかし、ここから驚異の粘りを見せ、続く16、17番で連続バーディーを奪取。
結局最終3ホールでダフナーに追いつき、プレーオフに持込んだ末、そのまま劇的な優勝を決めました。
■編集後記
ゴルフの4大メジャーは2010年のマスターズを最後に米国勢が6試合連続勝てませんでしたが、その不名誉な記録をこの若者が打ち破りました。
また7試合連続で初優勝者とのこと。
タイガーは不調だし、世代交代が確実に進んでいます。
それにしても日本勢は弱い。。
池田も最終日前半だけで4連続を含む6つのバーディを取りましたが後半に失速。。
日本人がメジャータイトルの栄冠をつかむ日は来るのか!?
(裏)関東地方は週末天気、雨マークが!
来週は曇りの日が多いです。