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毎日1分!英字新聞 石田

中国、宇宙船 『神舟8号』 打ち上げ

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China Launches Shenzhou 8 Spacecraft

China launched an unmanned spacecraft Shenzhou 8 on Tuesday, taking the next step in its efforts to build its own manned space station by 2020.

■チェック

・launch  打ち上げる
・(un)manned  (無人の)有人の
・take the next step 次の一歩を踏み出す

■対訳

「中国、宇宙船 『神舟8号』 打ち上げ」

中国は火曜日に無人宇宙船 『神舟8号』 を打ち上げ、2020年までに独自の有人宇宙ステーションを建設する取り組みに向けて、次の一歩を踏み出した。

■訳出のポイント

launch は英字新聞最頻出の重要動詞のひとつなので、再確認を。

通常の記事では、事業や計画などを 「開始する」、新製品などを「発売する」 という意味で登場しますが、今日のように宇宙計画や航空事業などに関する話題の場合は、「打ち上げる」 「飛び立たせる」の意味になります。

launch a spacecraft で 「宇宙船を打ち上げる」 ということです。

man はどんな英語初心者でも知っているはずの名詞で、「男」 「男性」、そして 「人」 「人間」 の意。

しかし、この man が動詞としても使われることは、ほとんど知られていないのではないでしょうか。

動詞だと 「人(要員)を配置する」 「位置(任務)につく」 などの意味になります。

そこで、この動詞 man の過去分詞が形容詞化した manned は「人を配置した」 → 「有人の」。

そして、さらに否定の接頭辞 un- がついた unmanned だと「人を配置していない」 → 「無人の」 ということです。

日本語でも 「ステップ」 といいますが、step は 「歩」 「一歩」という意味の名詞。

take a step で 「一歩進む」 「一歩踏み出す」 という表現になります。

今日の場合は、ひねりがひとつ加わった言い方で take the next step 「次の一歩を踏み出す」 ということです。

このように、take a step という基本形をモノにしておくと色々と応用ができます。

いくつか例を挙げておくと・・・

take a big step 「大きな一歩を踏み出す」

take another step 「さらに一歩を踏み出す」

という具合です。

中国は日米露など15ヶ国協力による国際宇宙ステーション International Space Station (ISS) には参加せず、独自に長期滞在できる宇宙ステーションの建設構想を進めています。

そこには、米国が中国の宇宙ステーション軍事利用を警戒し、ISS参加に反対したという経緯もありました。

中国は宇宙開発を国威発揚として位置づけ、2020年を目途に有人宇宙ステーション建設を目指し、将来的には宇宙での権益や資源の確保を視野にいれているようです。

■編集後記

10月31日の日銀、政府による円売り為替介入は8兆円規模で、かつての最高額4兆5千億円の1.8倍になる過去最大であったことが分かりました。
さらに79円代前半を死守する指値介入を行ったというが現在78円台前半。
(裏)11月なのに明日の予想最高気温25度って夏日じゃないですか。。

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