Muslim Soccer Fans Told to Watch Their Mouths
Turkey’s religious leaders urged Muslims on Friday to refrain from using foul language when supporting their teams at soccer stadiums.
■チェック
!
religious 宗教の
refrain 控える、慎む、抑制する
foul 悪い
■対訳
「イスラム教徒のサッカーファン、言葉に気をつけるよう忠告を受ける」
トルコの宗教指導者が金曜日、イスラム教徒にむかって、サッカーのスタジアムで自分のチームをサポートする際に、汚い言葉を使わないよう説得した。
■訳出のポイント
タイトルの中の watch your mouth はwatch one’s mouth というイディオム
です。
Watch は「(TVなどを)見る」のほかに「気をつける、注意する」という意味があります。
そので、「口に気をつける」→「言葉遣いに注意する」となります。
ほかにも、天井が低かったり、頭上に何かある場合のwatch one’s head 「頭上に気をつける」や、watch one’s step 「足元に注意する」も頻出の表現です。
「足元に気をつけて!」Watch your step!
soccor は米語で「サッカー」です。英国をはじめヨーロッパでは必ず football を使います。
しかしアメリカでfootball というと「アメリカンフットボール」の意味になってしまいます。
■編集後記
「呪怨」を見て、これは「2」も見なくてはと早速映画を見てきました。
「呪怨2」う〜ん、確かに怖い!物語を直線的な時間軸に並べないやり方が、本当に上手くいっている。
一見無秩序な編集も、それは巧みに計算された恐怖への意図。
さあ、「Catch me if you can」がDVDで出ました!早速購入。
この映画大好きなんです。
特に、あの主人公が大好きで、その後、本も読んだんです。
今の日本人、とくにビジネスマンに欠けているのは、ああいったハッタリめいた「度胸」だと思います。
そのハッタリというか虚像(あこがれ)としての自分に、気がつくと、本当の(情けない)自分が追いついていくんですね。
パンナムのパイロットに化けて旅客機に乗り込むとき、男はパンナムのパイロットに変身しているんです。外見も中身も。
「変身すること」という私の好きなテーマがここにもあります。
小池一夫の漫画に出てくる人形製作師ダミーオスカーこと渡胸俊介、「ダミーオスカー」はおそらく最高のビジネス実践書ですよ。
思考は現実化する、ではありませんが、とにかく昨日までとは全く違う自分を夢見ること。
強くそれを信じること、まずは外見、外側から攻めよう!
他人から自分がどのように見えるのか?全ては他者と自己との関係性です。
その関係性を無視して変に自分の中に埋没しては駄目!重力に押しつぶされます。
次第に内側が追いついていきます。
「Catch me if you can」は、FBIに追われる自分でもあるし、振り返って、後ろから追ってくる人間の顔を見ると、実は追っているのは「自分」でもあるわけです。
虚構の自分とリアルな自分の追いかけっこ、この映画の全編を貫く軽い空気は本当にいいですねー。