Chinese Bride Gets Married in 1.4 Mile-long Dress
A Chinese bride attempted to establish a new Guinness world record for the longest wedding dress, walking down the aisle in a gown with a 7,083 feet (2,162m) long train and 9,999 red silk roses, the Xinhua News Agency reported.
■チェック
!
・ establish a new record 新記録を樹立する
・ walk down the aisle 結婚式を挙げる
・ gown (床までの長さの婦人用)ドレス
・ train (洋服の後ろに引きずる)すそ
■対訳
「中国の花嫁、全長2.2キロのドレスで結婚」
新華社によると、中国の花嫁が、すその長さが2162メートルで9999個の赤いシルクのバラが付いたドレスで結婚式を挙げ、ウェディングドレスの長さでギネス世界記録更新に挑戦した。
■訳出のポイント
establish は 「設立する」 「開設する」 「確立する」 といった意味で知られる重要動詞ですが、記録などを 「達成する」 「樹立する」 という意味でもよく使われます。
そこで、establish a new record で 「新記録を樹立する」 「記録を更新する」という言い方になります。
そして attempt は 「~しようと試みる」 「~しようと企てる」 という動詞ですから、attempted to establish a new Guinness world record の部分は「新ギネス世界記録を樹立しようと試みた」 → 「ギネス世界記録更新に挑戦した」 ということです。
gown 「ガウン」 というと、日本語ではパジャマの上に着るような 「室内着」をあらわしますが、英語では体を(足元まで)すっぽり覆う長い上衣全般をあらわす単語です。
また、女性用とすそが長い正装用のドレスも gown といいます。
日本語での 「ウェディングドレス」 は、もちろん英語でも wedding dress といいますが、むしろ wedding gown の方が一般的といえます。
aisle はまず発音に気をつけましょう。
真ん中の s は発音されないので、通常 ail(アイル) という音になります。
教会・劇場・教室・列車などの座席間の 「通路」 を意味する名詞で、スーパーなどの商品陳列棚の間の通路などにも使われます。
ここでは、教会の座席の間の通路のことで、walk down the aisle で教会で花嫁が通路を歩いて祭壇に向かうことを指しています。
ここから、「(教会で)結婚式を挙げる」 という意味の表現となりました。
日本語でいうと 「バージンロードを歩く」 という言い方にあたるわけですが、このバージンロードというのは完全に和製英語で英語にはありませんのでご注意を。
train は誰でも知っている基本名詞で 「列車」 ですが、その語源は古仏語の trainer で 「引っ張る」 「引きずる」 という意味です。
ここから、「引きずっていくもの」 → 「列車」 ということになったようです。
そして、同様に、長い衣服で引きずるような「すそ」のことも train というわけです。
そこで a gown with a 7,083 feet (2,162m) long train は 「長さ2162メートルのすそを持つドレス」 → 「すその長さが2162メートルのドレス」「赤いドレスを着た女性」 は、英語では a woman in a red dress といいます。
このように身に着けているものを表すときには、前置詞 in を使います。
単純ですが便利で簡潔、英語らしい表現の仕方なので確認しておきましょう。
■編集後記
特別な1日だからと母親の反対を押し切って、花嫁はその特別なドレスを着ることに決めたのだそうです。
ドレスの価格は56万円、ドレスを広げるのに3時間を要したそうです。
ある意味非常にスケールが大きな話です。
その中国は今、外貨準備高で世界一位です。
NYダウや、日経平均のように中国株もどんどん上がってましたが、ここにきて調整局面(下げ)に入っているようですね。
それでも中国の未来は明るい!という声明を中国の高官が発しています。
(裏)今日はGです。。
シャンク嵐が通り過ぎたと思ったらまた。。(汗)