オーストラリアの山火事により無数の動物が焼死し、広大な土地が焼き尽くされている!

Bushfires in Australia are killing a countless number of animals and burning up the vast land!

In Australia, the ongoing brushfires have burned up its vast land, taking the lives of a number of people and animals. The fires have put all living things into a disastrous situation, while ecological disturbance due to fire has made the flora rejuvenate and the fauna change.

■チェック

・bushfires オーストラリアの山火事
・a countless number of 無数の~
・ongoing 未だ衰えない
・taking lives of ~の命を奪う
・ecological disturbance 生態学的攪乱
・rejuvenate 刷新する

■対訳

「オーストラリアの山火事により無数の動物が焼死し、広大な土地が焼き尽くされている!」

オーストラリアでは、未だ衰えない山火事が広大な土地を焼き尽くし、多くの人と動物たちの命を奪っている。このような山火事は、命あるすべてのものを悲惨な状況に陥れてきたが、その一方で、火災による生態学的攪乱がこの地の植物相を刷新し、動物相を変化させている。

■訳出のポイント

慣例として、オーストラリアでは山火事に bushfire を使っているようです。
米国では、wildfire と言います(California wildfiresなど)。

killは、一般には、死なせる、消滅させる、鎮めるなどと訳しますが、ここでは火災の犠牲となったので、焼死させるとしました。

burning に up を付加すると、焼き尽くされ焦土となるというイメージになります。

ongoingは、通常は、「現在進行中の」 や 「継続中の」 などと訳しますが、本日の場合は文脈から自然に「未だ衰えない」 としました。

take lives of~ は 「~の命を奪う」という意味。
主語である the ongoing brushfires の重複をさせるため、本日は動名詞を使用しています。

The fires は the ongoing brushfires を言い換えたものです。
The であることに注意。

ecological disturbance は、火災、洪水、水害、火山の爆発、気候変動等々によって生じる生態における攪乱の意味になります。

make は、使役動詞として使われています。 make+人+動詞の原形 「(人に)~させる」という意味。
make の他にも have、get、letも使役動詞として使用しますので、合わせて覚えておきましょう。

floraは、「植物相」 という意味で、特定の地域に分布・生育する植物の全種を表します。
一方、fauna は、「動物相」 という意味で、特定の地域に生息する動物の全種を表します。

rejuvenate は、通常は、「若返る」 と訳しますが、ここでは「刷新する」としました。

オーストラリア大陸は、太古の昔からわずかずつ乾燥化してきましたが、さらに人類の焼き畑農業や他の目的での人為的焼土などにより、山火事が頻繁に起こるようになってきました。

気候変動もさらに追い打ちをかけているようです。このような悲惨な状況にあっても、植物たちの一部は焦土という新たな環境に適合して生き残って植物相を刷新し、火災から生き延びた動物たちも新しい動物相を構成してくると考えられます。

■編集後記

今回の火災は実は昨年の9月から始まっています。これまでのところ焼失面積1000万ヘクタール(北海道と岩手県の大きさ)、消失住宅約2000戸、死者約30人、死亡した野生動物が約10億匹と報道されています。絶滅危惧種の動物なども含まれているそうです。

(裏)今朝、上野公園内にパトカーが。一部を立ち入り禁止にして鑑識官がなにかを調べていました。

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